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【ブラック企業の対策方法】「残業しないのはありえない」という上司

この時期は新社会人の季節ですね。

就職した会社に行くときはドキドキと緊張をしたものです。

僕が会社に入社した直後は「頑張ろう!」という気持ちで過ごしていましたが、時間が経つと会社のひどい形態や上司の本性が見えてきて、毎日が辛くなってしまったのです。

今は辞めていますが、いわゆるブラック企業に勤めていました。

 

今回は僕がブラック企業でどんな体験をしたのかと、あなたがブラック企業に就職してしまったときの対処をお伝えします。

最後まで読んでいただいて、参考にしていただければと思います。

ハムイ

【記事を書いた人】

Hamui(ハムイ)です。

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社会はこんなものだと麻痺してしまった自分がいた

僕は就職先には特にこだわりはなく、たまたま大学の就職セミナーでホテルの求人を勧められたので、そこに就職をしました。

面接時の会社の印象は悪くなく、むしろ良い会社かもしれないと思っていました。

  • 「うちに来てくれてありがとう、これからホテルを発展させていくから一緒に頑張ろう!」
  • 「君はなかなか見込みがある!喜んで上に推薦するよ!」

このように鼓舞されて、僕も「この会社ならやっていけそうだな」と感じていました。

 

しかし、入社すると会社の本性がどんどん出てきたのです。

 

面接の時に言っていたこととは別の内容をさせられるし、長時間の労働など、精神的にも肉体的にもきつくボロボロになっていました。

 

同じ環境で過ごしていた先輩も過酷な労働環境に慣れてしまっていたので、それが普通だと僕に言い聞かされていました。

当時の僕は初めて体験する会社で「社会はこんなもの」だと、自分に言い聞かせて麻痺していたのです。

よく考えるとこれっておかしいことばかりでした。

 

ブラック企業という言葉も当時は馴染みのない言葉でしたし、なぜこのような環境を疑問にも思わずに心身ともに削られながら働くのだろうと思いながらも、無心になって働く。

寝て、起きて、働いて、残業をして、遅く帰って、このような劣悪な労働環境の中「自分は何をしているんだろう」と感じはじめ、退職をすることを決意しました。

 

でも、退職までにいろいろな障壁があってなかなか辞めれなったんですよね・・・。

さっさと辞めれいれば良かったのですが、無知で純粋だった僕は上司の圧力や言いなりになって行動できずにいたのです。今思うと情けない・・・。

僕が退職までにどれだけのことを体験したのかをお話しますね。

実際に勤めていたブラック企業の辛いと感じたところ

人によってブラック企業の感じ方は異なりますが、僕が会社に勤めていて特にブラックだなと思ったことをまとめると次のとおりです。

ブラックだと思った点

  • 契約した内容と違っていた仕事を増やされた
  • 定時で退勤しようとすると嫌味を言われる
  • 「残業をしていないのはありえない!」と上司に言われる
  • 残業申請をしても認められないことが当たり前
  • 休日でも当たり前のように会議に参加させられる
  • 有給休暇は取るな!辞める時も使うな!
  • 意見を言うと先輩に暴力をふられることもあった

嘘のように見えますが、全て事実です。

身を持って体験した数々で辛かったことを書きましたので、詳細をお伝えします。

ブラック1:契約した内容と違っていた仕事を増やされた

僕は元々ホテルのフロントとして入社をしました。

チェックイン&アウト、電話対応、お客様の対応などがメインだったはずですが「次から営業行ってきて」と突如告げられて、営業の外回りに行かされることになったのです。

フロントの仕事に加えて営業の仕事が増えたので、単純に2倍労働が増えたことになります。

もちろん仕事が増えたからと言って給料は変わらないので、体力と精神力は減る一方でした。

契約書には無かったですし、そんな事は聞かされていませんし嫌々やってましたね・・・。

ブラック2:定時で退勤しようとすると嫌味を言われる

退勤時間までに仕事を終えてあがろうとすると、必ず上司が「もう帰るの?これもやってくれないかなー?」と言ってきます。

定時を過ぎてからひと仕事をするというのが先輩上司の習慣だったのです。

なぜ定時から再び仕事をしないといけないのかが理解できませんでした。

こちらは時間内に仕事を終わらせているのに、というか時間内に終わらせるほうが当たり前なのに・・・おかしいですよね。

僕が無理やり「帰ります」と言ったときには、聞こえないふりをいて無視をされることがほとんどです。

ブラック3:「残業していないのはありえない!」と上司に言われる

月に1度、業務月報を提出する日があります。

僕は残業をしたくなかったので、毎日時間内に終わらせて【ノー残業デー】ならぬ【ノー残業マンス】をした月がありました。

そこで上司に言われたのが「残業してないのはありえない!もっと残業をしろ!」という言葉。

信じられませんよね。

ダラダラ仕事をして残業をするほうが良いのでしょうか?

会社も従業員に残業をされたほうが、お金を払わないといけないので損なのですがね・・・。

ブラック4:残業申請をしても認められないことが当たり前

僕の努めていた会社の残業のやり方は、上司に事前に残業申請をする方式でした。

例えて言うと「○○の仕事をするので1時間の残業をさせて下さい」と専用用紙に記入して提出をしないといけませんでした。

それを上司に見せると「こんなもの残業ですることではない。だから受け付けない。」と言われて、残業申請が通ることはほとんどありませんでした。

でも、ちゃんと残業はさせられるので困ったものでしたね・・・。

先程は「残業しないのはありえない」と言っていたのに、矛盾しすぎています。

ブラック5:休日でも当たり前のように会議に参加させられる

2ヶ月に1回ミーティング(会議)を必ず行っており、休みの人も強制的に出社させられます。

もちろん退勤時間を過ぎた人でもミーティングに参加させられます。

そして会議の時間は残業手当や休日手当などは一切つくことはありません(マジですよ)。

2〜3時間もダラダラと会議をして、ほとんど内容は決まらない。

社長が来てからは1時間くらいで終わるので、その分の残業しか出ない。

そこで終わればいいけど、ミーティングの後は必ず懇親会があるので終日まで接待をしないといけないという地獄が待っているのだ・・・。

ブラック6:有給休暇は取るな!辞める時も使うな!

入社して1年が経とうとする時に有給休暇を申請したのですが、上司に「よく1年目で有給休暇が申請できるよな」と言われたのを覚えています。

当時は社会に出たてで何も知らなかったので、頭を下げてなんとか有休を使ったのですが、後に調べたら有休って使って当たり前なんですよね。

そして、退職する時にも有給休暇が余っていたので使おうと思っていたのですが、これも上司に「絶対に使うなよ。休んで最後まで迷惑かけるな。」とも言われて使えずでしたね。

結局、有給休暇が余ったまま退職をしたのですが、有給休暇の分給料にも含まれていなかったので、まんまと会社に騙されたわけです。

請求すればもらえるのですが、無知だった自分は何もせずに終わってという(笑)。

有給休暇は使う権利があるので、これを読んでいるあなたは必ず有休を使って下さい。

ブラック7:意見を言うと先輩に暴力をふられることもあった

僕が仕事に関して「こうしたほうが良いと思いませんか?」などと伝えると、先輩は「調子に乗るなよ」といって僕の胸ぐらを掴んだりされたこともありました。

最終的には蹴られたりされる事もあったので、完全な暴力ですね。

今思うと訴えればよかったのですが、圧力がかかっていて本当に周りに人に言える状況じゃなかったのです。

ここまでされると働く意味ってあるのかなって思ってしまう日々でした。

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ブラック企業に努めてメリットもあった

ブラック企業に勤めて悪いことだらけだと思っていましたが、2つメリットがあります。

  • メンタルは嫌でも鍛えられる
  • 2度と同じ環境を味わいたくないように対策をする

先程お話したように結構辛い思いをしたので、メンタルは嫌でも鍛えられます。

それと同時に再び劣悪な環境を体験したくないので、すぐに転職&退職をしようと決断が早くできる行動力をつけられたのはメリットでした。

無知だった自分が悪いのですが、ブラック企業に勤めたおかげで労基法やメンタル改善法などを勉強することができたので、そこはポジティブに捉えても良いと思っています。

 

そしてブラック企業に居続ける必要は全くありません。

我慢して働くより、少しでも自分が「良いな」と感じれる環境に行くことが大切だと思ったので、僕は約3年で会社を辞めました。今思うと3年もよく耐えたなって思っています(笑)。

辞めたことに関しては後悔しておらず、いろんな経験を経て個人事業主として仕事をすることができて幸せです。

ブラック企業に勤めた経験があったからこそ、自分の力でやっていこうと決意をしたのです!

 

転職するも良し、起業するも良しなので、少しでも早めに行動をしてみましょう。

 

【対策】ブラック企業に入社してしまったときは?

もし、あなたが入社した会社がブラック企業だと感じたときには、早めに行動することをオススメします。

自分自身の命や時間を削ってまで、その場にいる必要はありません。

すぐに新しい人生をスタートさせたほうが、今後のあなたの為にもなります。

 

対策方法はシンプルに2つのみ!

  • 転職活動を始める
  • 退職代行を利用する

①転職活動を始める

できれば早めに転職活動を始めましょう。

すぐに会社が辞められない時には、働きながら転職先を探すことになるので時間と体力が必要です。

転職サイトを使えば、空いている時間に求人を探すことができて、好きなタイミングで申し込むことが可能です。

オススメの転職サイトはこちらです。

上記の3社の共通点は大手転職サイトで求人数も多く、ほぼ全国の希望勤務地を探すことができます。

大手ならではの親密なサポートや相談ができるので、あなたが納得行く転職先が見つかる可能性はグンッと上がります。

各社アカウント登録は無料でできるので、とりあえず登録をしておいて損はないです。

②退職代行サービスを使う

万が一、会社をやめることができない状況になるかもしません。

そういった場合は退職代行サービスを使うことをおすすめします。

退職代行サービスはその名の通り、あなたに変わって退職の手続きを行ってくれる企業です。

ここに依頼をすればあなたは会社に行かずに退職をすることができるので、精神的な負担を大幅に削減できます。

 

オススメの退職代行サービスはこちらです。

本当に辛い、今すぐに会社を辞めたいと思っている方は、無料で相談もできますので1度利用してみてはいかがでしょうか。

各退職代行サービスの詳細を知りたい方は下記の記事で解説をしていますので、参考にしてください。

 

【おわりに】辞めることは逃げることではない

少しでもおかしいと思ったら会社を離れるべきだと思います。

我慢して嫌な仕事を続けたり、無理をして自分が壊れるのが1番良くないですよ。

 

僕は退職をして幸せだと感じています。辞めなければ生きるように死んでいた人間になっていたかもしれません。

辞めることは逃げることではなく、新しい人生を始める一歩です。

選択肢はいくらでもあって、あなたは見つけていないだけです。

 

自分の人生の為に少しでも楽しく働ける環境を探してみて下さい。

今回の記事が参考になれば幸いです。

 

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