メルカリで取引をしていると、たまに「商品が相手に届かず返送される」ケースがあります。
僕もつい最近、そんな経験をしました。今回使っていたのは「ゆうパケットポスト」。
しかしこの返送、予想外の“出費”が発生したんです。
実は、「返送されたゆうパケットポストのバーコードシールは再利用できない」ため、新たにシールを買い直す必要があるのです。
この事実、メルカリのガイドには明記されておらず、知らなかった私は損をしてしまいました…。
その経緯をお伝えしますので、最後まで読んで参考にしてください。
スポンサーリンク
こんな人に読んでほしい
- メルカリ初心者の方
- ゆうパケットポストを使っている出品者
- 「返送されて損をした」と感じた経験がある方
- フリマアプリでのトラブルを未然に防ぎたい方
実際に起きたトラブル内容
トラブルが起こった経緯は、以下のとおりです。
- 商品は期限内に発送
- 発送には「ゆうパケットポスト」を使用
- 購入者は宅配ボックスに指定していたが、一向に受け取らず
- こちらが受取の連絡をしても一切返事がない
- 保管期限が過ぎて、商品が返送される
- 返送後、再発送しようとしたがバーコードシールが再利用できない
- 結果、シールも梱包費も損をした
こんな感じで、シール代、梱包代、時間も損してしまったという・・・。
スポンサーリンク
なぜシール再利用ができないのか
ゆうパケットポストのバーコードシールは、日本郵便の仕様で一度しか使えない使い切りです。
返送されて手元に戻ってきたとしても、そのバーコードでは再発送できません。
つまり、出品者が再発送するには、また新しいシールを用意しないといけないということになります。
メルカリの対応と出品者の実質的負担
僕はこの件についてメルカリ事務局に問い合わせましたが、以下のような回答がありました。
- 取引はキャンセル扱い
- 「送料は発生していない」ため、補填の対象外
しかし、実際には「シール代=実質的な送料のようなもの」が発生しています。
つまり、形式上は無料でも、出品者側にだけ実質的なコストが発生している状況です。
ガイドの明記がなく、トラブルを生む可能性
実は現時点(2025年5月5日時点)では、メルカリのガイドやヘルプには、「返送された場合、シールは再利用できない」という注意点は記載されていません。
出品者側としては、予備知識がないと不意を突かれる形になります。
結果的に、再発送のために自己負担が発生し、「知らなかったでは済まされない」状況になりかねません。
こうしたトラブルを防ぐには?
- ゆうパケットポストを利用する際は、再送の可能性を見越して予備のシールを用意
- 取引相手の受け取り状況には早めに確認・フォロー
- メルカリに仕様の明記や補填制度の見直しを要望する
- 二度とそんな嫌なことをする人が、買えないようにブロックする
まとめ
メルカリからはこんなメッセージが来ました。
今回のケースでわかったのは、出品者が予期せぬ負担を背負う可能性があるということ。
とくに「ゆうパケットポスト」のような一回使い切りの仕組みでは、返送時のシール再利用不可という仕様に注意が必要です。
ガイドにまだ明記されていない以上、今後メルカリに改善を求めつつ、ユーザー側でも情報共有や注意喚起が必要だと感じました。
一応、メルカリには意見を伝えて、「担当部署を通じ検討課題として社内に共有いたしました」とのことなので、今後改善されることを祈っています。
あわせて読みたい
僕は過去にもトラブルに巻き込まれたことがあるので、よければこちらの記事も合わせて読んでみてください。
-
メルカリで無断転載された時の対処法【規約違反&損害賠償の請求可能】
続きを見る