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『花粉症は1週間で治る!』の要約・書評 【オーソモレキュラー療法とは】

辛い・・・。

 

毎日悩まされる花粉症です。今この文章を書いている時点で目のかゆみと鼻水が止まりません。

 

 

どうすれば花粉症を少しでも改善できるの?

 

こういった疑問を解決します。

 

 

本屋に立ち寄った際に、本のタイトルを見た時に気が付けばレジに行っていました。

 

 

それが2018年に発売された『花粉症は1週間で治る!』という本です。

 

 

 

 

新宿溝口クリニックで院長を務めてらっしゃる溝口徹先生の著書で、この本を簡単にまとめると「花粉症は薬で完治させるのは難しく、薬をつかわずに改善しよう」という内容です。

 

 

それでは本書にどのような事が書かれているのか、要約を書かせていただきます。

 

 

 

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著者紹介と目次

【溝口徹(みぞぐちとおる)】

1964年、神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。

横浜市立大学付属員、国立循環器病センターを経て、1996年痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開院。

オーソモレキュラー療法の一人者である。

2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。

 

 

病院の他にも、医師向けの講演会やアスリートへの栄養指導も行っています。

 

本の要約

 

こちらの本は4章構成となっていて、以下の内容です。

 

 

  1. 間違いだらけの花粉症「治療」
  2. 花粉症感知を実現する「オーソモレキュラー療法」
  3. 花粉症は1週間で治る!
  4. 食事で体は劇的に変わる!

 

 

このような構成です。

 

 

そして、以下の内容が本書の要約です。

 

 

【本の要約:3つのポイント】

  1. 薬だけで完治させるのは難しい
  2. オーソモレキュラーは花粉症を完治できる唯一の方法
  3. サプリメントを利用する

 

 

順番に解説していきます。

 

 

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①薬で完治させるのは難しい

私も花粉症になるとアレルギー用の薬を使っていますが、確かに症状が治るといった自覚は感じていません。

 

 

現在の花粉症の治療のメインとなっているのは「抗ヒスタミン剤」と「ステロイド剤」というものです。

抗ヒスタミン剤 アレルゲンが体内に入ったときに、肥満細胞などから放出されたヒスタミンが受容体と結合するのを防ぐ。

受容体の結合部分をふさぐことで、アレルギー反応を防ぐ。

ステロイド剤 粘膜の炎症を鎮める作用がある。

免疫系などの組織の反応を低下させ、アレルギー反応を抑える。

 

 

こういった薬が使われています。

 

 

しかし、いずれも対症療法であって、花粉症を完治させるものではないとの事です。

 

 

現在では「手術療法」と「舌下減感作療法」という方法もあります。

手術療法 レーザーを使って鼻の粘膜を除去する方法 【デメリット】

・鼻の症状にしか効果が無い

・レーザーで焼いたところは、萎縮して固くなり、がんの可能性がでる。

舌下減感作療法 舌に花粉のエキスを投与して、

反アレルギー体質にする方法

【デメリット】

・自らエキスを取り込むので

症状に耐えるのが辛い

・最低2~3年続けないと効果が無い

 

 

これらの療法を行っても、毎回治療をしないといけないので「完治」とは呼べないとのことです。

 

 

アレルギー反応を起こさない体にするのが完治

先程、書かせて頂いた各療法の手段は決して悪い方法ではない事は確かです。

 

 

しかし、症状を抑えることはできても予防し、花粉症を治すまでに至らないという事です。

 

 

そこで大切なのが、体がアレルギー反応を起こさないようにするのが本当の花粉症の治療だということです。

 

 

というのも、アレルギー反応というのは、体を守っている免疫システムというのを忘れてはいけません。

【アレルギー反応、免疫システムの例】

目や鼻水が出る → 異物を体外に出そうとする反応

 

 

なので、免疫反応を完全に断ち切る行為はしてはいけないことになります。

 

 

では、どうすればアレルギー反応を起こさない体にするのかといいますと・・・

 

 

 

 

栄養素を補充する事!

 

 

それが次に説明するオーソモレキュラー療法というものです。

 

 

②オーソモレキュラーは花粉症を感知できる唯一の方法

オーソモレキュラーって何?

 

オーソモレキュラーとは

自分の体内に不足している栄養素を補充する事で

体の正常な機能を取り戻す栄養療法です。

 

著者、溝口徹先生も幼い頃からひどい花粉症とアトピー性皮膚炎に悩まされていて、花粉症には「目薬」「点鼻薬」「飲み薬」、アトピー皮膚炎には「ステロイド軟膏」を使用していたようです。

 

しかし、オーソモレキュラー療法と出会った事で、先程の薬たちを一切使わなくなったのです。

 

 

オーソモレキュラー療法をまとめるとこのようになります。

  • 食べ物を適切に変えることで体質改善をする
  • タンパク質を取る
  • 善玉菌を作る食物繊維を摂取

 

 

順番に説明します。

 

 

食べ物を適切に変えることで体質改善をする

オーソモレキュラーの言葉を分解すると、「オーソ」は整える、「モレキュラー」は分子という意味です。

 

 

体内の分子にはビタミン、ミネラル、タンパク質、脂肪さんなどがあります。これが自分の体を構成している栄養素になっています。

 

 

どこかの栄養素が欠けてしまう不調になったり病気になったりするので、体内の分子を食事やサプリメントを用いて最適な濃度に整え、体の機能を向上させるというのがオーソモレキュラーです。

 

 

タンパク質をとる

人間にとって必要なアミノ酸は21種類となっています。

 

 

そのうちの9種類は体内で合成することができないので、食事から接種が出来ないとのことです。

 

 

なぜ、タンパク質(アミノ酸)を摂取する必要があるのかというと、人間は細胞の集合体であり、それらの細胞から作られた主成分がタンパク質だからです。

 

 

その為、体の機能を高めるためにタンパク質をしっかりと摂取する必要があるのです。

 

 

【オススメのタンパク質】

  • 肉(牛、豚、鶏)
  • 大豆

ヨーグルトは花粉症に効くというイメージでしたが、違うみたいです。

 

溝口先生が言うには、「ヨーグルトが花粉症に効く」というのは乳酸菌の働きであって、体内の自然なものではないという事です。

 

そして、乳たんぱく(主にがゼイン)には腸内環境を悪化させる作用があるので、アレルギー体質の人には好ましくないとの事です。

 

 

 

 

善玉菌を作る食物繊維を摂取

悪玉菌が多く、乱れた腸内細菌を整えるには善玉菌を増やすことが重要です。

腸内環境を整えるためには、食物繊維を摂取することが大切になってきます。

 

 

食物繊維を摂取するには以下の食事が友好的です。

  • 野菜
  • キノコ(特にマイタケ)
  • 海藻類

 

 

それとは逆に穀類やイモ類など糖質が多い物は避けた方が良いです。

 

 

その理由は糖質を含んだ食べ物が胃や小腸で消化しきれないまま大腸に行くと、悪玉菌のエサとなって腸内環境が悪化する為です。

 

 

とはいっても、糖質を禁止にするのはなかなか難しいので、摂取はなるべく控えるようにしましょう。

 

 

③サプリメントを利用する

日本人の普段の食事での摂取量では、必要な栄養素量を摂取できないのでサプリを使うと良いとのことです。

 

 

特にビタミンDの摂取が必要と書いてあります。

なぜ、ビタミンDが必要なのかというと、体内の細胞に直接働きかけるホルモンのような効果があり、生命機能に欠かせない栄養素とのことです。

 

 

そしてビタミンDを摂取する際に以下のポイントがありました。

  • ビタミンDのサプリメントを買う時には成分を見る
  • 男性はビタミンD + 亜鉛
  • 女性はビタミンD + 鉄分

 

 

順番に説明します。

 

 

ビタミンDのサプリメントを買う時には成分を見る

成分表を見て25(OH)、もしくはIUという単位を見ると良いとの事です。

 

 

実際にドラッグストアで見てきましたが、成分表にはほとんどIUの単位表記の方が多かったので、こちらを探してみましょう。

 

 

1日の目安は2000IUですので、1粒あたりの成分量を見て調整するようにするのがオススメです。

この後にオススメのサプリメントを載せておきます。

 

 

男性はビタミンD+亜鉛

男性にはビタミンDを亜鉛を組みあせた方が花粉症に効果的です。

 

 

理由は、粘膜の働きを高める作用があり、花粉やウイルスなどの侵入を抑制する作用がある為です。

そして、亜鉛には免疫細胞の白血球を増殖する作用があり、亜鉛が不足すると免疫力が低下します。

 

 

女性はビタミンD+鉄分

女性の場合はビタミンDと鉄分の組みあわせが効果的です。

 

 

女性の場合はミネラルである鉄分が不足すると、目、鼻、腸などの粘膜の機能が低下するので免疫力が落ちます。

 

さらに女性は毎月、生理がありますので鉄分が失われるので、それも含めて摂取する必要があります。

 

 

オススメのサプリメント

サプリメントを摂取した方が良いのはわかったけど

メーカーがいっぱいあって、どれが良いかわからない

 

こういった時にオススメのメーカーがあります。

 

 

それがネイチャーメイドです。

 

 

ネイチャーメイドがオススメの理由は、アメリカが作っているサプリメントだからです。

 

なぜ、アメリカのサプリメントがオススメなのか詳細を言うと以下の通りです。

 

  • 医薬品と食品の間の存在なので製造過程の審査が厳しい為、信用できる
  • 原料、製造、出荷までの過程において、一定の品質が定められる規則がある
  • 着色料、保存料不使用の無添加

 

などの理由です。

 

 

 

 

などの声もあります。

個人差はあると思いますが、私もネイチャーメイドはサプリメントの中では長く愛用しているので好んでいます。

 

↑1粒1000UIですので、本の内容ですと2粒の摂取が目安です。

 

 

男性の方に亜鉛

 

女性の方には鉄分

 

 

一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

自分はどのように効果が表れたのか?

この本を買った時は約1年前で、本の内容を試した結果はというと

 

 

目のかゆみ、鼻水、鼻づまりの症状は出ています・・・。

 

 

しかし、以前の花粉症の症状より軽くなっているのは感じます。

 

 

以前の私はひどい時でこんな症状が出ていました。

  • 目のかゆみ
  • 鼻水、鼻づまり
  • くしゃみ止まらず
  • 皮膚荒れ(割れや腫れ)
  • 呼吸困難

 

 

生き地獄です・・・。

 

 

アサワ医院という花粉症で有名な病院があって、注射治療をした時は症状を抑えることが出来ましたが、1シーズンしか効果が持続しないので完治ではないです。

 

 

本当に苦しんでいて、今すぐ症状を和らげたい人は、こちらにアサワ医院の記事を詳しく書いていますので、一度行ってみるのも良いとおもいます。

花粉症を改善!?長岡京のアサワ医院【評判、メリット、デメリット】

 

 

 

オーソモレキュラーを試したところ、確かにひどい症状はマシになった気がするので、この療法は間違いではないと思います。

 

 

花粉症の仕組み、対策、オーソモレキュラー療法の事について知識をつけるよう、本書を手に取りましょう。

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