現在メインで使っているBellroy(ベルロイ)のクラシック・バックパックより少し小さめのバックパックを使ってみたいと思って、ずっと気になっていたMelbourne Backpack Compact(メルボルン・バックパック・コンパクト)を購入しました。
せっかくなので実際に使ってみたレビューをしますので、バックパックで悩んでいる方は参考にしてください。
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メルボルンバック・コンパクトの概要
メルボルンバックには12リットル、18リットル容量サイズがあって、僕は12リットルのものを購入しました。
こちらのスペックをまとめておきます。
名称 | Melbourne Backpack Compact |
容量 | 12リットル |
サイズ | 400 x 280 x 160mm |
本体重量 | 約700g |
素材 | ファインウィーブ (耐久性と耐水性を備えたリサイクル素材の織布を使用) |
カラー | Black Lunar |
バックパックの外側
正面にはベルロイのロゴがあり、それ以外は無地でシンプルなデザインになっています。
形が独特で上部が横に尖っていて邪魔に感じるかもしれませんが、全く気になりませんし問題ありません。
もちろん尖っているからといって固くもないし、鋭くもないので安心してください(笑)
開閉はマグネットを使用しています。
しっかりとホールドされているので、うっかり開いてしまうことはありません!
ファスナーと比べてマグネット式のフタは荷物を取り出す時に、すぐ開くことができるので楽チンです。
右側にはサイドポケットがあり、500mlのペットボトルを入れることができます。
飲み物を飲みたい時に、すぐに取り出すことができるので便利ですよ。
左側はファスナーが付いていて独立したポケットがあります。
見た目以上に大きなサイズで、財布や小物入れに重宝します。
ポケットの中は柔らかい生地になっているので、メガネ類などを入れることも可能です。
ちなみにSONYのコンデジ、RX100 M7も入れることができました!
背面はクッションが入っているのでバックパックを背負った時に正しい姿勢を保ちつつ、体とバックパックにかかる圧力を和らげてくれます。
長時間背負っていても痛くないですよ。
ショルダーストラップ部分もパッドが入っているので、肩の負担が軽減されます。
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バックパックの内側
バックパックを開いて一見すると、物の出し入れがやりにくいと感じると思います。
実は左サイドにファスナーが付いていて、ガバっと開くことができるんです!
これでバックパックに入れている荷物の出し入れがしやすく、確認しやすくなります!
メインの収納部分はこんな感じで、正直なことをいうとバックパックの見た目より収納サイズはコンパクトな印象でした。
後で収納力をお見せしますね。
上部にはメッシュポケットがあって、透けているので何が入っているのかが確認しやすくなっています。
財布、定期など、比較的に出し入れする物を入れておくと便利です。
角が尖ったものを入れるとメッシュが破けてしまうので、そういった物は避けたほうが無難です。
メッシュポケットの横にもう1箇所、メッシュポケットがあります。
こちらはファスナーは付いておらず小物入れとして使うのがおすすめです。
この箇所にも500mlのペットボトルを入れることができます。
パソコン専用のスリーブがあり、13インチまでのパソコンを収納することができます。
パソコンスリーブの下の部分はA5サイズの書類が入るサイズとなっています。
メルボルンバック・コンパクトの収納力を試してみる
実際にメルボルンバック・コンパクトに以下のものを入れてみます。
日常で使う物を想定して選びました。
入れるもの
- パソコン(Surface Pro6)
- ポーチ(マウス、ケーブル入り)
- 折りたたみ傘
- 財布
- メガネ
- キーケース
- イヤホン
- モバイルバッテリー
- ノート(A5サイズ)
- ペットボトル 500ml
全部入れると中はこんな感じになりました。本当にぴったりの収納力ですね!
メインにはポーチ、折りたたみ傘、メガネを入れております。
メッシュポケットには財布、モバイルバッテリーを入れています。
パソコンスリーブ部分は13インチサイズまでの物を入れることができます。
今回はSurface Pro6(12.3インチ)を入れています。公式HPではMacBookの13インチも入るので安心して下さい。
パソコンの下にはA5サイズのノートも収納できます。
サイドポケットの部分はキーケースとイヤホンを入れていて、まだ少し余裕がある感じです。
これだけ収納してもバックパックの外見が膨れるようなことがないのがすごいところ。
スタイリッシュさをキープできますね!
入れすぎると結構キツイ
外で仕事をするというイメージで収納しましたが、正直になことを言うともう少し収納に余裕があれば良いかなと思いました。
ご覧いただくとわかるように、これ以上はあまり入れることができないので、出先で買い物をしたときにはバックパックに入れることはできずに別袋を用意する必要があるのです。
今回のように荷物を少なめに持っていくのなら出先の買い物には対応できますが、自分の用事とのバランスが難しいなと思いましたね。
バックパックを背負ったイメージ
メルボルンバック・コンパクトを背負うと次のようになります。
見た目のサイズはそこまで小さくない印象に感じますし、背負っていてめっちゃカッコいい!
僕の身長は174cmですので、イメージしてみてくださいね。
シンプルなデザインなのでいろんな服に合わせやすいのも良いですね。
荷物を背負っていてもクッションのおかげで負荷が軽減されているので、1時間ほど背負ってもそこまで気にならなかったです。
すごく考えられているバックパックだなと、改めて思いました。
メルボルンバック・コンパクトの良いところ
メルボルンバック・コンパクトの良いところをまとめるとこんな感じです。
ココが良い
- 丈夫で長期間使える
- 万能な場面に使えるデザイン
- 機能的な構造
- デイリーには丁度良いサイズ
丈夫で長期間使える
ベルロイの製品は全て丈夫に作られています。
このメルボルンバックはファインウィーブという耐久性を維持しつつ滑らかに仕上げた素材をつかっています。
そして、撥水性にも強いので長期間使えることが良いポイント。
僕はベルロイのバックパックの他にも財布、キーケース、ポーチなどを1年以上使っていますが壊れたことはありません。
長期間使える製品が揃っています。
万能な場面に使えるデザイン
シンプルなデザインなので普段使い、ビジネスでも使えます。
基本的にどんな服装でも合うように設計されているので、自分の持ち物と邪魔にならないです。
機能的な構造
コンパクトながらも多機能なバックパックですよね。
収納面も豊富で細かいところまで工夫がされているからこそ「こういう部分良いよね!」と実感できるのが良いところです。
そして、体にぴったり沿うパッド入りのショルダーストラップとバックパネルのおかげで、長時間背負っても疲れにくい設計になっているのも良いところです。
デイリーには丁度良いサイズ
コンパクトサイズなので、大きすぎず小さすぎずというのがメルボルンバック・コンパクトの魅力ですね。
12リットルのサイズは日常で必要最低限の物を入れるにはジャストサイズ。
「荷物は少なくしたい、でもカバンは持っていきたい」という人にはピッタリです。
メルボルンバック・コンパクトの悪いところ
次にメルボルンバックパック・コンパクトの悪いところを言いましょう。
ココがダメ
- 荷物は最低限しか入らない
- 遠出、買い物には向かない
荷物は最低限しか入らない
先程、荷物は必要最低限を入れるには良いと言いましたが、物を多く持つ人には物足りない収納力だと思います。
先にパソコン、ペットボトル、ポーチなどを入れると他の物がほぼ入れられないので、もう少し荷物を持ち歩きたい方はメルボルンバック・コンパクトよりも大きなバックパックを選んだほうだ良いでしょう。
12リットルサイズが小さいなと感じる方は、少し大きめの18リットルサイズのものもありますのでチェックしてください。
遠出、買い物には向かない
荷物が必要最低限しか入らないということは、出先で買い物をしたときに収納できない事があるということです。
最初から中身を入れずに買い物をしに行く分には問題ないですが、荷物を入れた状態だと急な買い物に対応ができない場面が多くなる可能性は高いでしょう。
【終わりに】メルボルンバック・コンパクトは人を選ぶ
以上、ベルロイのメルボルンバック・コンパクトを紹介させていただきました。
デイリーユースにはピッタリのバックパックですが、自分の持ち物を把握していないと後悔する可能性があります。
ですが、きっちりと荷物勘管理をしていて「持ち物はあるけど少ないよ。」という方にはピッタリのバックパックです。
ベルロイのバックパックは背負っていて楽しいので、1度使ってみてはいかがでしょうか。
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今回のメルボルンバックパック・コンパクトの他にも様々なベルロイの製品をレビューしています。
気になるアイテムがあれば参考にしてくださいね。
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