スマホを持っていると、つい一緒に買ってしまいがちなモバイルバッテリー。
僕も実際にモバイルバッテリーを何台か買っては見たものの「アレ?これって必要なくね?」と感じてしまった。
結論を言うと大半の人はモバイルバッテリーは必要ないのだ。
この記事ではモバイルバッテリーをおすすめしない理由、どうしても持ちたい場合にどれを買うべきなのかを解説していこうと思う。
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モバイルバッテリーがいらないと思った理由
以前僕はモバイルバッテリーを購入したんだけど、振り返ってみるとそんな使って使ってないし必要ないかもと思った。
モバイルバッテリーがいらないなと思った理由は以下の通り。全部で4つ。
バッテリーがピンチになる場面がなかった
外出していてスマホや他のガジェットのバッテリーがピンチになる事が全く無かった。
そこまでスマホを酷使しているわけでもないし、最近のスマホはバッテリー駆動も優秀なので困ることがない。
唯一、モバイルバッテリーを使った場面は充電をし忘れていた時ぐらい。
普通にスマホを日常的に使っているならモバイルバッテリーを使う場面はない。
荷物になるのが不快だとわかった
モバイルバッテリーを持つということは必然的に荷物が1個増えるということ。
1個くらい苦じゃないと思ってしまいがちだけど、荷物が増えるのって結構デカイ。
充電しながらスマホをいじるのは操作がしにくいし、充電しながらカバンにいれておく時はスマホを操作できないし、非効率な事が多いことがわかった。
そして、そもそもリチウム電池が重いし大きい物が多い。
リチウム電池は大容量を想定されて作られているので、基本的にデカイし重たいようになる。
モバイルバッテリーが大きければ大きいほど当然重たい。
逆にモバイルバッテリーが軽いと物によっては、スマホ1台をフル充電できるほどの容量しか無いものもあるので微妙。
いざとなったらモバイルバッテリーのレンタルもある
最近は駅やコンビニにもモバイルバッテリーをレンタルできるサービスが拡大している。
簡単に説明するとモバイルバッテリー時間制でレンタルすることができて、同じサービスを扱っている場所であれば好きなところに返却できるといったサービス。
たぶん『ChargeSPOT』 が有名かなと。
もし出先でバッテリーがピンチになったときでも、こういったサービスがあれば対応できるので、基本的にモバイルバッテリーを購入して持ち歩く必要はないと思っている。
バッテリーが持たないスマホ(ガジェット)を持つのが致命的
まず、よく考えてほしいのはバッテリーが持たないものを何故使い続けているのかだ。
バッテリーというのは消耗品なので使えば使うほど、当然ながら減っていく。
ある程度減ったら新しいものを買った方が良いのに、なぜかモバイルバッテリーで補おうとするのは非効率。
バッテリーが持たないなら買い換えるべき
そもそもバッテリーが持たないスマホやガジェットを使ってることに問題があると思っている。
バッテリーが持たない=寿命だからだ。
いつまでもバッテリーがもたないものを使い続けるのは明らかに非効率だし、モバイルバッテリーを買い足すことでお金の無駄になっている。
だからモバイルバッテリーを買うという考えではなく、新しいスマホやガジェットを買うという思考に変化するほうが良い。
古いスマホを下取りにして新しいのを買う
新しいスマホやガジェットに買い替えたいなら、古いスマホを下取りにすれば多少なりとも購入の足しになるので絶対にやるべき。
メルカリやPayPayフリマといったフリマサイトで売るのも良いけど、そういったことが苦手な人は大手携帯中古ショップに売るのもあり。箱に詰めて送るだけなので作業が面倒な人に向いている。
大手中古ショップなら以下の企業がおすすめ。
どちらも業界では有名な企業なので最初から最後まで安心して売ることができる。
その売ったお金で新しいスマホなどを買うのだ!
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近年発売されているスマホのバッテリーが優秀
何でモバイルバッテリーではなく新しいスマホやガジェットを買うべきなのかというと、理由は簡単でスマホに限らずパソコンやタブレットなどの最新のものは処理能力や省電力性能も格段に上がっているので、バッテリーの持ちが良くなってきている。
例えは2023年3月時点で僕はPixel5とiPhone13miniを使っているが、2日に1回の充電ペースぐらいで良いのでバッテリーをあまり気にしていない。
とくにPixel5に関しては2020年10月に発売している機種で、バッテリー交換もしていないのに未だにバッテリー持ちが良い。
現行のPixel7シリーズやiPhone14シリーズはそれ以上にバッテリーのもちが良いので、モバイルバッテリーを持つ理由が薄れてくる。
こんな人にはモバイルバッテリーが必要
モバイルバッテリーはあまりおすすめしないと言ってきたけど、臨機応変に対応することも大切。
例えば以下のような人であればモバイルバッテリーは持っておいたほうが良い。
モバイルバッテリーを持ったほうが良い人
- ナビを使う仕事の人
- ゲームをよくする
- 撮影を良くする
営業・配達などでナビはずっとつけっぱなしになる。ゲームを1日中していたらスマホのバッテリーだけでは当然足らない。
あとは写真や動画撮影をよくする人はカメラを回す頻度が高いので、肝心なときにバッテリーが無いと困ることもある。
このへんは自分のライフスタイルに合わせて対応をしてみよう。
買うならこのモバイルバッテリーがオススメ
ここで、どうしてもモバイルバッテリーは持っておきたいという人に向けておすすめのものを紹介しようと思う。
3つのタイプに絞っているので参考にしてほしい。
迷ったらこの3つの中から選べば失敗する可能性はかなり低いので、気になったものはチェックをしておこう。
- 大容量タイプ
- MagSafe兼スタンド型
- ハイブリッド型
大容量タイプのモバイルバッテリー
大容量ならAnker(アンカー)の335 Power Bankというモバイルバッテリーがおすすめ。
スマホを含め非常に多くのガジェットを充電できるし、このモデルは急速充電にも対応をしている。
大容量タイプのモバイルバッテリーはスマホ以外にもパソコンも充電できるし、災害時などのときに1台持っておくという目的で買うのはアリ。
ただ、バッテリー容量が多いのでサイズが大きいのと重さがあるが、その分充電力は申し分ない性能。
MagSafe対応のモバイルバッテリー
Belkin(ベルキン)のモバイルバッテリーもおすすめ。
日本はiPhoneユーザーが多いのと、BelkinはAppleと共同開発をしているのでiPhoneのアクセサリーに強い。
このモバイルバッテリーはMagSafeに対応していて、iPhoneの背面にくっつけて充電ができる(iPhone12以降のユーザーに限定される)しスタンドにもできる。
もちろんiPhone12以前のシリーズを使っている人や、Androidユーザーもケーブルを用意すれば充電できるので安心してほしい。
スマホさえ充電ができれば良いという人は5000mAhで十分。
ハイブリッド型
最後はまたAnkerの製品でAnker 521 Power Bankというモデル。
モバイルバッテリーとコンセントプラグが一体化したもので、コンセントに差し込むだけでモバイルバッテリー自体を充電することができる。
さらに充電器としても使えるので1台2役といったもの。
サイズは多少大きいけど支障がでるほどでもないので、人によってはそこまで苦ではないかもしれない。
面倒なことが嫌で効率を求めるならハイブリッド型を1台持っておくと便利。
【さいごに】新しいスマホ(ガジェット)を買うのが1番オススメ
ということでモバイルバッテリーに関する記事を書きました。
やっぱり投資をすべきポイントは新しいスマホやガジェットに買い換えるところ。
モバイルバッテリーは買うことを否定するわけではないけど、お金と効率を考えたらモバイルバッテリーは理由がない限り必要ない。
自分がどんなことをしたいのか、どれぐらいの作業が必要なのか改めて考え直して購入をするのかを考えれば良いと思う。
これを機会にあなたのバッテリーライフが良い方向に変われば幸いだ。
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