こんにちはハムイです。
本を読む習慣がついてからどんどん新しい本を読んでいます。そして「もっと読みたい。」「早く読みたい。」と思うようになります。
つまり速読をしたい!
速読をしていろんな知識をインプットして自分の役に立つようにアウトプットしたい。そう思っている人はいると思います。
本屋さんに行くといろんな速読の方法が書かれた本がいます。いろいろ読んで、試行錯誤して速読はこうする方が良いと思いましたので、それを教えます。
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【参考に読んだ本】
まず、これが私が読んだ速読に関する本です。
上段 L to R 『ほんとうに頭がよくなる速読脳のつくり方』苫米地英人 『どんな本でも大量に読める速読の本』宇都出雅巳 『読書の技法』佐藤優 下段 L to R 『日本一の速読教室』石井真 『瞬読』山中恵美子 |
5冊読みました。
これらを読んで読み方を検証した結果、私は速読はこのようにする方が良いと思ったので感想を伝えます。
【はやく読むことが速読ではない】
タイトルにも書きましたが、実は早く読む必要はないんです。厳密にいうと最初から早く読む必要はないという事です。
どいういう事かと言うと、速読には準備が必要になります。
まず、その本に書かれている知識が必要になってきます。実はこれが大事で、ある程度の下準備をしていないと速読の効果を発揮しません。
例えば心理学の本を読んでいてアファメーションという言葉が出てくるとします。この単語は日常ではあまり触れる回数は少ない単語ですよね。
そして今読んでいる本はアファメーションに関することが多く書かれた内容の本だと読んでいてもわからないままですよね。
とりあえず、はやくは読んでみたけど、実はよくわかっていないという事になります。この現象がどういうことなのかを次で教えます。
(※ちなみにアファメーションとは自分に対する肯定的な宣言という意味です。)
読んだ気分になっているだけ
この章のタイトルにもなっていますが、一通り読んだ気分になって満足しているだけなのです。
これが速読の罠で、知らない分野の本でもとりあえず文字を認識して最後まで読むという行為をしているだけなのです。
単に文字を追っているだけという感じですかね。
これでは読んだ本の内容をすぐに忘れるので、時間を無駄にしているだけでした。
写真で載せた『日本一の速読教室』や『瞬読』に書かれている内容はこんな感じです。
■ページをめくるスピードを落とさない ■目を早く動かす ■瞬時に文字を認識する ■文字を脳内でイメージさえる(例 リンゴと書かれていたら脳内で果物のリンゴを想像する。 |
)
などが書かれています。
このやり方だと、やり方ばかりに集中してしまうので結局内容が入ってこないので、理解せずに最後まで読んで単に読めたという快感が味わえるだけでした。
人によってはそんな事ないという方は世の中にいるかもしれませんが、私には無理です。読んでもすぐに忘れます。
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【速読するにはじっくり読む】
ここで話を戻しますが、速読に必要なのは知識を得るために熟読することです。
まず基本になる本を読み、意味を理解し、十分に知識を得たうえで読みたい本を読むということです。
そうする事によって知っている知識は既に頭の中に入っているので、本を読んでいて知っていることは省ことができます。
新しい知識を探す。これが速読の意味だと思いました。
読む=探す
自分の知らない知識を探し、それの基本を熟読、そしてまた探す。これの繰り返しです。そうすることにより、読むスピードがあがりますので本当の速読になっていくのだと思いました。
【最後に】
はじめは、早く読むことが単純に速読だと思っていましたが、何の目的で速読をしているのかを考えることが大事なのだと思います。
やはり私は知識を得てそれを使っていきたいので、しっかりと本は読みたいのです。
人によっては目を動かす速読などで読書をしている人はいると思いますので批判はしませんが、本当に読めるのだろうかという疑問は残ります。
なので、自分にあった速読を見つけて欲しいがオススメは本は熟読することです。
どうか良い本に出合ってたくさん読めますように。
今日はここまでです。
またお会いしましょう!ほなまたね( ´Д`)ノ~バイバイ