最近、あなたは体の調子が悪いと感じているのではないだろうか?
もしかすると原因のひとつとして、減塩をしているからかもしれない。
「減塩のほうが体に良いんじゃ?」と思っている人が多くいるが、実はそれは間違った考えなのだ。
今回は塩の大切さ、体との関わり、選んではいけない塩、おすすめの塩について簡単に書いているので、最後まで読んで参考にしてみて欲しい。
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減塩は健康に良いはウソ。むしろ塩は摂取するべき
「健康の為に減塩を下方が良い」と聞いたことがあるかもしれない。
しかし、実際は反対で塩は積極的に摂ったほうが良い。
人間の体内は20種類のビタミンと70種類のミネラルで構成がされている。
これが少しでも欠けてしまうと、免疫が落ちて様々な病気になったり、もっと怖くなると癌や突然死といったことに繋がっていく。
全ての病気はミネラル不足からくると言われているくらいに、人体にとってミネラルは本当に大切なものなのだ。
体調不良はミネラル不足が原因かもしれない
あらゆる食品に含まれている添加物、農薬、砂糖、お酒などを摂取すると、ミネラル(特にマグネシウム)が体から放出されてしまう。
現代の食品は上記のものが多く含まれているので、現代人のほとんどが慢性的なマグネシウム不足になっているのが現状だ。
逆に言うと体内のミネラルが足りていると、免疫力アップや毒物を排出することもできる。
だからこそ、ミネラルを補うためにも塩が必要だし、体調が優れないと感じている方は塩を変えるだけでも違ってくる。
精製塩は使ってはいけない
では、塩なら何でも摂取しても良いのかというと、全くそんなことはない。
塩の中でも1番選んではいけないのが精製塩だ。
精製塩はナトリウム以外のミネラルが、製造過程で切り捨てられているのでミネラルが残っていない。
精製塩を摂取することで良いことはない。
ミネラルは補給できないし、ナトリウムだけでは体内バランスが崩れてしまい、様々な病気のリスクをかかえてしまう。
例えば、よく「塩を取ると血圧が上がる」と聞くけど、これは精製塩を摂取しているからである。
外食先で瓶に入っている塩もほとんど精製塩なので、間違えてもそれを使ったり買わないように(よほどの理由がない人以外は)。
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塩は天然塩を選ぶようにしよう
塩を選ぶ時は天然塩を選ぶようにしよう。
天然塩はミネラルがそのまま摂取することができて、体内に必要なものが豊富に入っている。
1日あたり5〜10gまでを目安に天然塩をとろう。
岩塩はほとんどの日本人の体質に合っていない
一概に岩塩については摂るなとは言えないのだが、塩化ナトリウムが非常に多いので過剰摂取になりがち。
日本人は太古から海の塩をメインに摂取をしてきたのもあるし、海の塩のほうがマイルドに仕上がっているので、日本人の体に馴染みやすい。
世界的に見ると岩塩の方が生産数は多いし、肉料理にもよく合うので使われているが、岩塩をメインで使うことは個人的におすすめしない。
たまに嗜好品として味わうくらいにしておくのが良いと思う。
【塩の選び方】どの工程を選ぶべきなのか
販売されている塩は一見すると一緒に見えるけど、実は製法が違うので中身は全く違っていたりする。
細かく説明をするとキリがないので、ポイントだけおさえておけばOK。
今回は以下の工程で作られている塩を選ぶのがおすすめ。
おすすめの工程
- 天日干し
- 平釜
- 逆浸透膜
塩のパッケージのどこかに必ず工程が書かれているので、必ずここを見てから買うようにしよう。
【こんな塩に注意】あまりおすすめしない工程
おすすめの工程もあれば、逆におすすめしない工程もあるので教えよう。
おすすめしない工程
- 洗浄
- イオン膜
- 立釜
- 溶解
このような表記があるものは避ける方がいい
なぜなら、ほぼミネラルが残っていない塩なので、摂取する理由がない。
一般的なスーパーマーケットでも、先程教えたおすすめの工程で作られた塩は探せば売っているので、買う時にチェックは忘れないように。
おすすめの塩を紹介
いろいろと塩の事を伝えた上で、おすすめの塩を紹介しようと思う。
こだわりの塩や買いやすい物も含めて、5つ紹介をしているので買い物の参考にしてみて欲しい。
おすすめ①ゲランドの塩
フランス・ブルターニュ地方の名産として知られるフルール・ド・セル ゲランドの塩。
天日干しの工程で作られている。
塩田で収穫後、洗浄せずに出荷するという伝統に基づいて生産されているので、海水が持つミネラルを含み、塩味だけではなく、旨味をもたらしてくれる。
僕も1番愛用している塩で、この塩を使うと大抵の食べ物はめっちゃおいしくなる。
おすすめ②恵安の潮
慶安の塩は奏の始皇帝依頼、2000年間続いた王室専用の塩田と塩として、現在までに受け継がれた伝統ある手法を使った天然塩。
天然の恵み豊かな海水に由来するミネラルをたっぷり含んでおり、カルシウム・マグネシウム・カリウムをはじめ、73種類のミネラルが含まれている。
甘みや旨みのバランスが良く、たくさん使っても塩辛すぎることはない。
塩にこだわるほとんどの人は慶安の塩をつかっているぐらいだ。
おすすめ③雪塩
日本の塩でトップクラスに有名なのが雪塩で、逆浸透膜の工程で作られている。
過去にミネラルが豊富なことでギネス認定も受けたことがある。
マイルドな味でおいしく、ほとんどの料理との相性にも良い。
パウダータイプと顆粒タイプがあり、パウダータイプは溶けやすく食卓におすすめ。顆粒は調味料におすすめ。
リンク先はパウダータイプになってます。
おすすめ④ぬちまーす
日本で非常に有名な塩のひとつで、逆浸透膜の工程で作られている。
過去に世界一ミネラルを含んだ塩としてギネス認定を受けたこともあり、日本が誇れる塩のひとつ。
硫酸イオンを含んでいるので体に良くないという人もいるが、実は硫酸イオン(硫黄化合物)は人体に必須のミネラルでもある。
体内にも硫黄はあるし、玉ねぎやにんにくにも硫黄は含まれているので、そこまで体に悪くないしあまり気にしなくて良いと思う。
おすすめ⑤海の精 あらしお
一般的なスーパーマーケットでも、わりと見ることが多くなってきたのが海の精。
平釜の工程で作られている。
海水由来のニガリ成分をほどよく含み、しっかりとした塩気とほんのり甘味のある塩で、万能に使える。
好みじゃない塩を買った時は『風呂に入れる』でOK
もし塩を買って、自分好みの塩ではなかった時は、使い道が困ってしまうだろう。
食品に使うにも自分の好みじゃないので、ずっと使うのは辛いと思う。
そんな時は風呂に入れてしまうのがおすすめ。
塩風呂のメリット
- 発汗作用(デトックス)
- 美肌効果
- 肩こり・腰痛対策
といったメリットがあるので、実は塩は効率良く使うことができる!
あとは風水の考えを用いると、塩風呂は邪気を流す効果もあるので、精神的にもリラックスができるので一石二鳥だ。
【おわりに】天然塩はいろいろ試してみて好みを見つけよう
ということで、簡単に塩の大切さ、オススメの塩の紹介でした。
まずは使っている塩を今すぐ確認をして、今後は【天日干し】【平釜】【逆浸透膜】などの塩を使うようにしてみよう。
そして、その中から自分の好みや相性のいい塩を使っていき、ミネラルを補給しつつ体調不良を改善をしていこう。
この記事が参考になれば幸いです。
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