以前使っていたGTレーシングのゲーミングチェアがボロボロになったので、新しいのに買い替えようと思って無印良品のワーキングアームチェアを購入。
実際に店舗に行って悩んだ結果、良い買い物をしたと思った。
これから座り心地、姿勢、機能性をレビューするので、イスで悩んでいる人は参考にして欲しい。
スポンサーリンク
無印良品『ワーキングアームチェア 背メッシュ(2023)』
今回購入した物は無印良品の『ワーキングチェア 背メッシュ(2023)』というもの。
クチコミでも良い評判が多かったので見に行こうと思ったけど、実店舗でも展示されているところが限られているので、実物を見るのに苦労した。
やっと見つけた時は感動して実際に座っていろいろと試した結果、購入するにまで至ったというわけ。
ワーキングアームチェアのスペック
仕様 | 背面:ポリプロピレン 座面:合板 座金、ガスシリンダー:金属(銅) アームレスト:ナイロン、ポリウレタン シリンダーカバー:ポリプロピレン キャスター、脚ベース:ナイロン クッション材:ウレタンフォーム |
布素材の混率 | 座面、背メッシュ:ポリエステル100% |
外寸 | 64×66×89/98.5cm |
座面高 | 43/53.5cm |
座面寸法 | 49×49cm |
アーム幅 | 61〜78.5cm |
脚と脚の間の内寸 | 64.5cm |
本体重量 | 11.2kg |
塗装の種類 | エポキシポリエステル粉体塗装 |
滑り止め有無 | 無し |
価格(税込) | 8,990円 |
ワーキングアームチェアを各サイトでチェックする
スポンサーリンク
組立時間は30〜40分
組み立て時間は1人でやると約30〜40分ほどでできた。
ネジ回しも付属しているので、こちらで道具を用意する必要もない。
ちなみに、ワーキングチェアが入っていたダンボールは最初に潰さない方が良い(後で理由を記述)。
ワーキングチェアの上部の組み立ては比較的に簡単。
アームレストをもスムーズに装着できる。
座面の裏には「FRONT(前)」と表記されているから向きで困ることはない。
キャスターも差し込むだけなので特に難しいことはない。
背もたれの部分が一番難しい
個人的に一番難しいと感じたのが背もたれを組み立てる時だった。
背もたれが重たい&不安定なので、一人ではめっちゃ組み立てにくい。
試行錯誤した結果、ワーキングアームチェアのダンボールを台にすれば、安定しながら組み立てられる事に成功した(これが先にダンボールを潰してはいけない理由)。
ダンボール(箱)で支えているから、ネジを締めるときでもうまくできた。
一人暮らししている人とか、うまく組み立てられない人は本当に苦労するかも。
脚を差し込めばワーキングアームチェアの完成!
ネット配送ならオプションで組み立てサービスもある
無印良品の公式通販なら配送と同時に、配送員が組み立ててくれるサービスもある。
今回のワーキングアームチェアの場合はプラス2,000円を出せば組み立ててくれる。
引用:無印良品
組み立てが苦手な人はこういうサービスに頼ったほうが良いと思うので、選択肢に入れておいてもいいと思う。
ワーキングアームチェアの外観
ワーキングアームチェアの外観を紹介しようと思う。
まずは全体像から。
無印良品らしく黒一色で統一され、家具にも幅広く合わせやすいシンプルなデザインになっている。
横から見るとこんな感じ。
ロゴも印字されてないので個人的には良いポイントだと思う。
背もたれ部分
背もたれ部分はメッシュになっていて、通気性が良く夏場でも不快感が無いようになっている。
メッシュはしっかり強く貼っているので、耐久性もありそう。
さすがに尖ったものが引っかかると、裂ける可能性はあるので少し注意したい。
アームレスト部分
アームレストは腕を乗せる部分が低反発性のクッションになっているので、腕にフィットするように支えてくれる。
高さも座面上部からアーム上部まで18〜25cmの4段階で調整が可能。
アームがいらない場合は取り外して使うこともできる。
座面部分
座面部分のクッション性は価格以上のクッション性があると思った。
座ったときに体がフィットするので安定もしやすい。
イスの高さ調整&背もたれのロッキングが可能
イスの高さもアームひとつでスムーズに調整ができる。
ハンドルを手前・奥に引くことで、次に紹介するロッキングのON/OFFも可能。
座面の裏に背もたれと座面を後ろに揺り動かすことができる(ロッキング)。
ワーキングアームチェアを前後に動かしやすくしたい場合はここで調整ができる。
足(キャスターの移動具合)
キャスターの動きはめちゃくちゃ良い!
フローリングの上を「スーッ」っと移動できるのでめちゃくちゃ快適!
車輪の周りが良いので座ったままでも移動が楽だった。
座り心地を検証してみる
ワーキングアームチェアの座り心地について、以下のポイントをお伝えします。
検証
- 座り心地
- 姿勢に関して
- 長時間の使用に関して
座り心地は全体的に十分な性能で問題なし
座面と背もたれの両方に関しては硬すぎず、柔らかすぎず程よい仕上がりになっている。
座面はフィット感があるのでお尻の力を分散してくれる感じだ。
背もたれ部分も作業をする分には特に問題はない。全体的に座り心地は良い。
前姿勢・背中・腰のサポートは期待しないほうが良い
奥までもたれる分には安定感はあるが、作業をする際には少し工夫する必要があると感じた。
ワーキングアームチェアには前傾姿勢をキープしてくれるパーツがないので、自分で姿勢を意識する必要がある。
イスにもたれずにワーキングアームチェアを使う場合は、何か他のクッションなどを挟むほうが良い。
クッションがないなら固めのペットボトルを腰にあてて挟むかたちでも良い。
長時間デスクワークをするなら、姿勢をまっすぐに維持したほうが負担がかからない。
長時間の座りっぱなしは少し厳しい
僕は仕事柄、半日以上デスクワークをするので長時間座りっぱなしがほとんど。
無印良品のワーキングアームチェアには、背中や腰の姿勢を支えてくれるサポートがないので、連続で何時間も座っていると負担がかかって疲れることがわかった。
負担を軽減させるためにも、やっぱりクッションを挟んだ方が姿勢を維持できるので疲れにくい。
あくまで半日以上座っている人は少し厳しいが、そこそこの軽作業なら負担は少ないと思う。
全体的に機能は必要最低限といった感じ
ワーキングアームチェアの機能は全体的に、本当に必要最低限の機能が揃っている感じだ。
日常使い・軽作業なら問題はないが、長時間の仕事で使うならゲーミングチェアのほうが良いかな。
以前に購入した『GT Racingのゲーミングチェア』のほうが長時間の作業には向いている。
公式通販は送料がかかるので直接取りに行った
ワーキングアームチェアは重たいしデカいから、最初は無印良品の通販で買おうと思ったけど3,000円もかかってしまう事が判明。
引用:無印良品
「え?5,000円以上で送料無料になるんじゃ?」って思ってたけど、中型配送品に分類されて送料がかかる商品とのこと。
さすがに3,000円は高いなと思ったので、店舗受取を選択すれば配送料は無料だったから、車を使って自分で取りに行った(笑)。
送料を抑えるなら別サイトの購入がオススメ
車が無い人は他の通販サイトを使うのがおすすめ。
下記のサイトであれば3,000円の配送料を抑えられるので、どちらかで買うのが良い。
Amazon
Amazonでも無印良品のワーキングアームチェアは販売していて、3500円以上の商品購入で送料は無料となっている。
組み立てサービスは対象外なので注意。
引用:Amazon
(取扱状況・価格は時期によって変更になる場合がありますので、最新情報はAmazonのHPにてご確認ください。)
LOHACO(ロハコ)
LOHACOも無印良品の商品取り扱いが多く、PayPayポイントが還元されるのもデカい。
配送料は以下の区分で計算されるが、ワーキングアームチェアは最低注文金額以上なので、配送料はLOHACO負担となる。
商品区分 | 注文金額 | 基本配送 |
LOHACO by ASKUL(自社の倉庫から発送) | 3,780円以上 | LOHACO負担 |
3,780円未満 | 550円 | |
LOHACO 直送品グループ1,2,3(メーカーの倉庫から直接発送) | 1,900円以上 | LOHACO負担 |
1,900円未満 | 220円 |
ただし、沖縄県への配送については地域配送料330円がかかるので注意。
引用:LOHACO
(取扱状況・価格は時期によって変更になる場合がありますので、最新情報はLOHACOのHPにてご確認ください。)
【おわりに】軽い在宅ワーク程度なら十分すぎる性能
無印良品のワーキングアームチェアのまとめは以下の通り。
まとめ
- 全体的なパフォーマンスは良い
- 1万円以下でコスパ良く買える
- 長時間の作業はあまり向いていない
僕はこのワーキングアームチェアを買って、トータル的に良かったと感じている。
姿勢も工夫をすれば何とかなるし、1万円以下で高クオリティなイスが買えるのはコスパ最高だ。
今回のレビューが参考になれば幸いです。
あわせて読みたい
【MUJIカード】年会費無料で毎年1500ポイント貰える神クレカ!【ムジラーが解説】
続きを見る
【無印良品】買ってよかった隠れた名作【主役になれない最高のモブキャラ】
続きを見る
【悲報】無印良品の新しいオリジナルブレンドコーヒーが残念【◯◯じゃない】
続きを見る
無印良品のイヤホンってどうなの?実はオーディオテクニカ製!
続きを見る