SOUNDPEATS（サウンドピーツ）から発売されている、オープンイヤー型のイヤホン『GoFree2』をレビューしようと思う。
耳にかけるタイプなので、耳穴を塞がずに周囲の音を自然に取り入れ、それでいて快適に音楽を聴けるすごいイヤホンだ。
しかも1万円以下でハイレゾにも対応！
高コスパなので、オープンイヤー型イヤホンを探している人は、最後まで読んで参考にしてみてください。
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【SOUNDPEATS】GoFree2
こちらがレビューするのはSOUNDPEATSの『GoFree2』という、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホン。
とてもオープンイヤー型とは思えない高音質なイヤホンで、SOUNDPEATSのイヤホンの中でもめっちゃ売れているとのこと。
VGP2024年金賞も受賞している。
今回はSOUNDPEATSから提供をしていただいたので、じっくりと使ってみた感想を伝えるよ！
あまりオープンイヤー型を使ったことがないので、どんな感じなのか楽しみだ。
GoFree2の特徴
GoFree2特徴は以下の通り。
特徴
- 16.2mmのドライバーを搭載
- LDACのコーデックに対応
- 片耳モードに対応
- マルチポイント接続
- 最大35時間再生可能
16.2mmのドライバーを搭載
引用：SOUNDPEATS
ドライバーは16.2mmで比較的大きく、独自技術のラムダ型音響空間2.0を搭載しているので、これにより高音質かつパワフルなサウンドを実現している。
LDACのコーデックに対応
引用：SOUNDPEATS
個人的にすごいと思ったのがLDACのコーデックに対応しているところ。
最高音質のハイレゾ音源を聴けるのはすごいことなのだ。
しかも、1万円以下のオープンイヤー型のイヤホンでってとこがすごい。
片耳モードに対応
引用：SOUNDPEATS
ワイヤレスイヤホンは片方を外すと曲がストップする仕様が多いけど、GoFree2は片耳だけでも聴くことができる。
ながら作業をしたい人には嬉しい仕様だ。
マルチポイント接続が可能
引用：SOUNDPEATS
複数のデバイスに接続できるマルチポイントに対応をしている。
スマホとパソコンなど、同時に2台繋げられるので、いちいち接続設置を手間がかからないのは嬉しい。
最大35時間再生が可能
引用：SOUNDPEATS
バッテリー容量も良いので、1回充電すれば最大で35時間は連続再生ができる。
毎回充電する必要がなく、適度な充電頻度で使えるのが嬉しい。
ちなみにバッテリー残量は専用アプリを使うとわかりやすい。
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GoFree2のスペック
| 製品名 | GoFree2 |
| 形式 | オープンイヤー型（耳掛けタイプ） |
| ドライバー方式 | 16.2mmダイナミックドライバー |
| Bluetooth | Bluetooth5.3 |
| 対応コーデック | AAC SBC LDAC |
| 最大持続時間（イヤホン/ケース充電込） | 9時間/35時間 |
| 充電時間（単体） | 1.5時間 |
| 充電時間（本体） | 2時間 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | ◯ |
| マルチポイント | ◯ |
| ノイズキャンセリング | ✕ |
| ENC通話ノイズキャンセリング | ◯ |
| 片耳モード | ◯ |
| ゲームモード（低遅延） | ◯ |
| 専用アプリ | ◯ |
| 防水性能 | IPX5 |
| サイズ | 84.4×65.3×28.9mm(ケース込み) |
| 通常価格 | 7,880円 |
ケースの外観
まずはケースを見ていこう。
正面はSOUNDPEATSの「S」のロゴがあり、シンプルでカッコいいデザインだ。
端子分はUSB Type-Cになっている。
ケースのサイズ感は手のひらにギリギリ収まる大きさ。
同じSOUNDPEATSから発売されているAir4 Proと比べるとひと回り大きい。
イヤホンの見た目をチェック
ケースを開けると、こんな感じにイヤホンが収納されている。
磁石でほどよく固定がされていて、しっかりと収納できるし、取り出す時はスムーズにイヤホンを取り出せる。
これがオープンイヤー型のイヤホン。ブラックの見た目はカッコいい。
目立つこともなく、いろんな服装にも合わせやすいデザインだと思った。
片方のイヤホンの重さは９g。
ケース込みだと74gなので軽い。持ち運びもストレスがない。
付属品
イヤホンと一緒に付属されているものは以下の通り。
- 説明書
- 充電ケーブル（USB-A→USB Type-C）
イヤホンの装着感
イヤホンを装着した際は耳に優しくフィットして、締め付けられる感覚もない。
試しに1時間ほどGoFree2をつけて過ごしていた結果、耳が痛くなるといったことは感じなかった。
オープンイヤー型なのでグラグラするかと思ったけど、思った以上にしっかりと安定している。
軽い運動やウォーキングなら使える。
メガネやマスクをしていても邪魔にならない
メガネやマスクをしていても、イヤホンが干渉しないので邪魔だと感じない。
この状態で長時間つけていても、耳が痛くなるといった事はなかった。
激しい運動には向いていない
いくらしっかりとしているとはいえ、ランニングや激しい運動をすると、多少グラつくのを感じた。
ハードな動きをする際には向いていないし、そういった事をするなら、同じSOUNDPEATSから発売されているカナル型の『Air4 Pro』のほうが良いと思う。
GoFree2の音質について
結論から言うと音質については、想像以上に良くてびっくりした。
GoFree2の総合的な音質は以下の通り。
音質
5段階評価（EQ設定なしの場合）
- 高音：★★★☆☆
- 中音：★★★★☆
- 低音：★★★★☆
まず印象的なのが全体的にパワフルなサウンド！
特に低音に迫力があり、まるでライブハウスで音楽を体感しているような重低音だ。
そこに中音・高音がバランスよく鳴っているので、心地良く音楽を楽しめる。
リーズナブルな価格帯で、これだけ良い音質なイヤホンには、なかなか出会えないレベルだと思う。（お世辞抜きで）
【EQ】アプリで好みの音質をカスタマイズできる
専用アプリのイコライザーを使うことで、自分好みに音質を変更することができる。
GoFree2はもともとパワフルサウンドだけど、もっと迫力を増したいならプリセットの『低音強調』『電子音』などがおすすめ。
さらに細かく音質を設定したい人は「カスタマイズ」を選んで、自分好みのサウンドを仕上げてみよう。
音漏れを完全に防ぐのはほぼ不可能
オープンイヤー型のイヤホンは、耳にかけるだけのタイプなので音漏れは仕方ない。
GoFree2は極力、音漏れがないように設計はされているものの、やはり完全に音漏れを防ぐことはできない。
音量を変えて、どんな感じで音漏れしたのかは以下の通り。
| 音量レベル | 体感 |
| 30％ | ほとんど音漏れはしないように感じた |
| 50％ | 静かな場所だったり、耳を澄ましたりすると少し音が聞こえる |
| 80％ | かなり音漏れする |
音量が大きければ大きいほど、音漏れは大きくなる。
GoFree2を電車・バスなどで使う時は音漏れには注意をしたほうが良い。
それ以外の場所だと音漏れは気にする必要はない。
イヤホンの操作一覧
| 再生/一時停止 | 左右どちらかのイヤホンをボタンをダブルタップ |
| 音量下げる | 左側イヤホンを1回タップ |
| 音量上げる | 右側イヤホンを1回タップ |
| 曲送り | 右側イヤホンを1.5秒長押し |
| 曲戻し | 左側イヤホンを1.5秒長押し |
| 電話受ける/切る | 着信中に左右どちらかのイヤホンをダブルタップ |
| 着信拒否 | 着信中に左右どちらかのイヤホンをボタンを1.5秒長押し |
| 通話切り替え | 通話中に左右どちらかのイヤホンをボタンを1.5秒長押し |
| 手動ペアリング | 左右どちらかのイヤホンをボタンを6秒長押し |
| 音声アシスタント（Siri、Google） | 右側イヤホンを3回タップ |
| ゲームモードON/OFF | 左側イヤホンを3回タップ |
専用アプリでできること
アプリでできること
- ボリュームコントロール
- イコライザー
- タッチキー機能ON/OFF
- ゲームモード（低遅延）
- マルチポイント
GoFree2の惜しいところ
GoFree2の惜しいところをまとめるとこんな感じ。
ココが惜しい
- 音量操作時に音が鳴らないのでわかりにくい
- 音量が大きいと音漏れする
- ランニングなどの激しい運動には向いていない
- ワイヤレス充電非対応
- ケースはホコリが付きやすい、傷がつきやすいかも
特に気になったのはケースで、マットな質感になっていて触り心地は良いが、ほこり・指紋・傷がつきやすいと感じた。
ポケットに入れたり、ケースをガッツリ触るとこんな感じで、定期的に手入れが必要だと思う。
動画で紹介
動画でもレビューをしているので、よりイメージしたい方や、マイク性能なども試しているので参考にどうぞ。
よければチャンネル登録もお願いします！
GoFree2はこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 1万円以下のイヤホンを探している
- 高音質なイヤホンを使いたい
- LDACのコーデックに対応
- 耳への負担がかからない物がいい
- マルチポイントに対応
- ゲームモード（低遅延）
- バッテリー持ちが良い
【おわりに】オープンイヤー型イヤホンの中ではトップクラスのコスパ
現状だとGoFree2はオープンイヤー型のイヤホンの中で、コスパは断トツで良い。
1万円以下の価格なのに、想像以上に音質も良く、多くの人が「いい音！」と思えるだろう。
迫力のあるサウンドで毎日音楽を楽しめるイヤホンなので、ぜひこの感動をあなたにも味わって欲しい。このイヤホンはオススメだ。
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