最近、良くも悪くも楽天モバイルの噂が溢れ出ていて気になる人もいると思う。
「楽天モバイルって危ないの?」「今から契約してもいいの?」と不安になっている人も多いけど、一旦ネガティブな考えをリセットして、改めて楽天モバイルのことを見てほしい。
なぜなら僕は現在、楽天モバイルを使っているし満足をしている。
だからこそ実際に感じたことも含めて伝えるし、今から楽天モバイルを検討している人は最後まで読んで参考にしてほしい。
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楽天モバイルを使うメリット
まずは楽天モバイルを利用することでどんなメリットがあるのかを伝える。
サービスを見るとわかるように、楽天モバイルは非常に良い携帯キャリアだということがわかる。
メリット
- 月額料金は使った分だけ(1,078円〜3,278円)
- 楽天回線エリアは人口カバー率98%以上を達成
- 通話無料(アプリ使用時)
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 海外66ヶ国で追加料金無しで利用できる
- 端末代金が最大24,000円割引で購入可能
月額料金は使った分だけの支払い
引用:楽天モバイル
楽天モバイルが提供する料金プランは1種類のみでシンプル。
使った分に応じて月額料金が自動で決まる仕組みになっていて、データを多くつかった時は上限3,278円、あまり使わなかった時は1,078円で抑えることができる。
他社にはこういった変動製のプランがないので、データも料金も無駄使いしてしまうことがあるけど、楽天モバイルは自分の生活に合わせて料金を調整することができる。
これは他社にはない魅力で使ってみるとRakuten UN-LIMIT Ⅶのプランの良さがわかる。便利すぎ。
楽天回線エリアは人口カバー率98%以上を達成
引用:楽天モバイル
結論から言って楽天モバイル回線エリアは以前と比べて格段に広がったし、2022年の時点で人口カバー率98%以上を達成している。だから楽天回線エリアが狭いというのは過去の話。
人口カバー率
全国を500m四方で区切り、通信が可能なエリアの人口を総人口で割った割合のこと。人工が多い地域の設備が進んでいるほどカバー率が改善。
各都道府県である程度人が住んでいる地域では普通に使えるし、本当に何も無いど田舎以外は楽天モバイルを使えるようになっている。
楽天回線エリアを確認したい人はこちら。
Rakuten-Linkアプリで通話無料
引用:楽天モバイル
通話が多い人ほどめちゃくちゃ重宝するアプリがRakuten Linkアプリだ。
楽天モバイル契約者なら誰でも無料で利用できるアプリで、通常の通話料金が22円/30秒かかるところRakuten Linkを使えば通話が無料になる。
日常のやりとりならRakuten Linkで十分に対応することができるので、使わない選択肢が無い。
通話品質も無料にしては十分なので僕は満足している。むしろ無料で使えているんだから文句言うなって感じ。
特徴
- 国内通話は何分でも無料でかけ放題
- Rakuten Linkを使っていない人にも発信可能
- Rakuten Link同士なら無料でSMS送受信可能
- 海外66カ国から日本への発信も可能(あとで記載)
全部無料というわけではなく以下の番号にかけるときは料金がかかるので注意。
災害伝言ダイアル | 171 |
消費者ホットライン | 188 |
特定者向け情報の蓄積・再生【留守番電話】 | 1417 |
発信者番号非通知設定 | 147 |
発信者番号非通知設定解除 | 148 |
テレドーム(呼数集計用電話番号) | 0180 |
ナビダイヤル(統一番号用電話番号) | 0570 05700 0570200 0570550 0570666 0570783 0570943 |
総務省消防庁(救急安心センター事業) | #7119 |
厚生労働省(子ども医療電話相談事業) | #8000 |
DV相談ナビ | #8008 |
公益財団法人 日本道路交通情報センター | #8011 |
安全運転相談電話 | #8080 |
JAF ロードサービス救援コール | #8139 |
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター全国共通短縮番号 | #8891 |
警察相談専用電話 | #9110 |
上記の電話番号はほとんど利用しないと思うけど、こういった場合は料金がかかることは一応覚えておこう。
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天モバイルを使うと楽天市場での買い物において優遇されて、楽天ポイントが貯まりやすい。
一例として以下の特典がある
ココがポイント
- 楽天市場での買い物がいつでもポイント+1倍
- スマホケース、アクセサリー、Appleのアクセサリーが全品送料無料
- 楽天スーパーセールのポイントが+9倍(期間限定)
楽天市場で買い物をする人はポイントが貯まりやすくお得になるので、楽天モバイルを使っている人はガンガン利用すべき。
海外66ヶ国で追加料金無しで利用できる
楽天モバイルは海外66ヶ国、地域で追加料金無しでデータ通信を利用することが可能。
内容 | 海外利用時 |
データ通信 |
|
通話 |
|
ちなみに2GBまでならRakuten UN-LIMIT Ⅶのプラン内で利用できる。
そしてRakuten-Linkを使えば海外から日本への通話も無料でできるのがすごく良い。
海外に行ったときに無料で日本へ連絡ができるのはめちゃくちゃ心強い
端末代金が最大24,000円割引で購入可能
楽天モバイルは乗り換えと一緒に端末もセットで買いたい人にも、かなりおすすめとなっている。
特にAndroid、iPhoneは最大で24,000円分割引になってお得に買うことができるので、乗り換えと同時に機種変更を考えている人にはお得。
楽天モバイルではさまざまなキャンペーンが随時開催されていて、例を言うと以下のキャンペーンなどがある。
キャンペーンの例
- iPhoneが最大24,000円分のポイント還元
- Rakuten Hand 5Gが実質1円で購入可能
- 対象の端末/Wi-Fi購入で最大19,000円相当のポイント還元
※時期によってキャンペーンの内容は変更になる場合があります。
楽天モバイルのデメリット
もちろんメリットは誰にでもあてはまるということはなく、条件によってはデメリットもあるので、それもちゃんとそれも伝える。
デメリット
- 場所によって回線速度が遅い&電波入らない
- パートナー回線の通信上限が5GB
- iPhone12以前の機種は回線を手動で切り替える必要がある
場所によって回線速度が遅い&電波入らない
楽天モバイルは回線速度が遅かったりや電波が入らないといったこともあるのも事実。こればかりは楽天の設備強化を待つしか無い。
でも回線速度が遅い&電波が入らないのは、どの携帯キャリアでもあることだし楽天モバイルに限ったことではない。
最近は楽天モバイルユーザーも急増していて回線が混み合って遅くなるのは他社でもありえることだし、よほどの田舎で無い限り電波が入らないということはあまりない。
どうしてもメイン回線で心配な人はサブ回線として様子を見るのが無難。
パートナー回線の通信上限が5GB→無制限に
楽天モバイルでは自社の基地局が建設されていないエリアでは、auのパートナー回線を利用している。
楽天回線エリア内でも電波が受信できなかった場合(ほとんどないと思うけど)はパートナー回線に自動で切り替わるようになっている。
楽天回線エリアではデータ無制限かつ高速で使えるけど、パートナー回線は以下の条件がある。
パートナー回線
- 高速データ使用は月に5GBまで
- 5GB以降は通信速度は最大1Mbpsで使い放題
- 5GB超過後は楽天回線エリアでも通信速度制限が継続される
確かにこれはデメリットに感じるけどよく考えてみてほしい。
5GBもあればパートナー回線でもネット・SNS・メッセージといった日常での操作は十分すぎるし、スマホを普段から頻繁に使わない人にとったら1ヶ月使ったとしても平均で3GB前後くらいなのであり余るくらいだ。
新料金プラン「最強プラン」でパートナー回線も無制限に
2023年6月1日からすごい発表があった。
今までパートナー回線は5GBまでしか使えなかったところ、最強プランの登場でパートナー回線も無制限に使えるようになった。
月額料金も今まで通りの値段で使えるので、まさに弱点がなくなったとも言える。
これで回線エリア問題は大幅に改善できたと言えるだろう。
iPhone12以前の機種は回線を手動で切り替える必要がある
iPhone12シリーズより前のシリーズは楽天回線とパートナー回線の自動切り替えができない。
機内モードにして切り替えるか、それでもダメな時は端末を再起動させるとった方法で手動で回線を切り替える手間がかかる。
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楽天モバイル『Rakuten UN-LIMIT Ⅶ』(アンリミットセブン)の概要
引用:楽天モバイル
データ容量 | 音声通話SIM | SMS付データSIM | データ専用SIM |
〜3GB | 1,078円 | - | - |
〜20GB | 2,178円 | - | - |
20GB〜 | 3,278円 | - | - |
(価格は税込み価格)
楽天モバイルは他社キャリアと比べていても、シンプルでわかりやすく料金も安いプランが特徴だ。他社の料金プランは複雑なものが多くわかりにくい。
僕も臨機応援に使っていて使わない時は安く住んでいるし、使う時はめちゃくちゃ使う。
楽天モバイルだと多くのライフスタイルに対応できるのでおすすめ。
3GBまでなら1,078円で済むし、20GBを超えた場合でも上限3,278円になっている。
そして20GB以上使ってもデータ容量無制限で使えるのは楽天モバイルのすごいところだし、通話アプリを使うことで相手のスマホや固定電話への通話も無料でできる。
もしあなたが契約をした時に仮にサービスが合ってなかった場合でも、違約金を含めた料金は発生しないのでリスクが少ない。
最低契約期間 | 契約期間無し |
違約金 | 違約金無し |
解約金 | 解約金無し |
MNP転出料金 | 無し |
テザリング | 0円/申し込み不要 |
容量無制限で上限3,278円はどう考えても強い
楽天モバイルの料金プランは、どんなに使っても上限が月額料金の上限が3,278円。データ制限なく使うことができるので頻繁にデータを使う人にはめちゃくちゃ魅力的だし強い。
そして他社と比較しても楽天モバイルがすごいことがわかる。
キャリア | プラン名 | 月額料金 |
楽天モバイル | Rakuten-UN-LIMIT Ⅶ | 3,278円 |
ソフトバンク | メリハリ無制限 | 7,238円 |
docomo | 5Gギガホ プレミア | 7,205円 |
au | 使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 ※テザリングなどは30GBまで |
(価格は税込価格)
他社は平均で7,000円以上の料金に対し、楽天モバイルは半額以下の料金でデータ容量無制限が使える唯一のキャリアなのだ。
ちなみに月額料金が同じ価格帯のahamo、LINEMO、povoには容量無制限のプランは無い。UQモバイル、ワイモバイルも無い。
楽天モバイルは唯一無二のプランを展開していることがわかる。
テザリング無料&容量無制限はマジで良い
楽天モバイルの良いところはテザリングの利用料金が無料なのと、データ使用量が無制限なところ。これがマジで良い。
他社ではデータをたくさん使うとデータ容量制限がかかるところがほとんどだが、楽天モバイルは無制限で使うことができる。
僕は出先でもパソコンでブログを書いたり、タブレットで動画の視聴をしたりするのでそういった時に、楽天モバイルのテザリングとデータ量無制限を利用して便利に使っている。
正直言ってモバイルルーターの代わりに使うことができるし、料金上限が3,278円で使えるのは破格だと思う。
ほんまに良いわこれ。
いつ解約をしても0円でやめれる
楽天モバイルの良いところは最低利用期間・違約金・契約解除料金・他社へ乗り換え転出料金といった料金が0円。つまり全部無料で解約ができる。
もし楽天モバイルを試しに使ってみて自分の生活に合っていないときも、リスク無しで解約ができるので自分へのダメージが少ない。しかも店舗にいかなくてもネットで全て完結してしまう。
サービスが合っていなかったら他社に乗り換えれば良いし、乗り換え時のMNP転出料金も無料なので安心。
ただし、以下の場合は解約時に料金がかかるので覚えておこう。
その他解約時にかかる費用
- 当月の月額料金
- 端末・アクセサリーの分割払いの残額
- 10分かけ放題、国際通話かけ放題(日割り計算)
当月の月額料金・オプションといったものは料金がかかってくるので注意。
また、以下のオプションは楽天モバイルの解約とは別に解約手続きが必要だ。自動で解約はされないので自分で手続きをする必要がある。
別途解約手続きが必要
- 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
- スマホ交換保証プラス
- 故障紛失保証 With AppleCare Services
楽天ひかりとのセットで光回線の月額料金が無料
楽天モバイルと楽天ひかりを申し込むことで、楽天ひかりの料金が1年無料になるキャンペーンもやっている。
通常料金は以下の通り。
住居タイプ | 月額料金 |
戸建て | 5,280円 |
マンション | 4,180円 |
(価格は税込表記)
仮に戸建てタイプを契約した場合は5,280円×12ヶ月が無料なので、63,360円がお得になる計算になる。
でも、個人的に契約は考えたほうが良いと思っている。
スマホプランのRakuten UN-LIMIT Ⅶのデザリングで賄えているなら、楽天ひかりはあまり必要性は無いと思う。
家でサブスクの動画をめちゃくちゃ見たり、ネット作業を頻繁にする人であれば申し込むのもありかなって程度なので、必ずしも楽天ひかりは必要かと考えるとそうではないと思う。
あなたの生活を見直してみて楽天ひかりが必要な環境かつ、1年間お得に使いたいのであれば使ってみるのが良いかも。
そして、注意してほしいのが楽天ひかりの契約期間は3年ということ。契約更新期間外で解約をした場合は10,450円の契約解除料が発生するので注意。
楽天ひかりの詳細はこちらからどうぞ。
(キャンペーン内容は時期によって変更になる場合があります。)
楽天モバイルのキャンペーン
楽天モバイルでは随時お得なキャンペーンを数多く行っている。
現在も楽天モバイルでは楽天ポイントが還元されたり、端末を安く買えたりできるものが行われているので詳しくは公式HPのキャンペーンをチェックしてみよう。
キャンペーンはいつ終了になるかわからないので、もし自分が「良いな!」と思ったらキャンペーンを利用して楽天モバイルを使うことをおすすめする。
楽天モバイルがおすすめの人
ということで楽天モバイルの特徴・メリット・デメリットを書いてきたろことで、楽天モバイルがおすすめな人はどんな人なのか。
それは以下の通りだ。
楽天モバイルがおすすめの人
- ライフスタイルに合わせて料金を調整したい人
- 日常使いメインであまりスマホを頻繁に使わない人(3GB未満)
- 通話を無料でしたい人
- デザリングを使って、外でもネット接続をしたい人
- お得に端末を購入したい人
- 楽天関連のサービスを利用したい&ポイントを貯めたい人
楽天モバイルはメリットのほうが多いので、使ってみると良さがわかる人が多い。
僕も実際に使ってみて「やっぱり良いな」と実感できているし、使い勝手は満足している。
楽天モバイルがおすすめではない人
楽天モバイルは多くの人におすすめできるキャリアではあるけど、当然おすすめできない人もいる。
楽天モバイルがおすすめでない人は次の通り。
楽天モバイルがおすすめでない人
- 楽天回線エリアに住んでいない人
- 回線、通話の品質をめちゃくちゃ重視する人
- iPhone12以前の機種で回線の手動切替が面倒だと感じる人
デメリットはこのくらいで、神経質な人に関してはおすすめはしない。
逆に上記以外なら楽天モバイルは試してみる価値は十分にあるということ。
なんやかんやで楽天モバイルは使い勝手が良い
以上、楽天モバイルの紹介でした。
楽天モバイルは完璧ではないものの、9割は満足できるようになっている。まだまだ改善できるし、あなたが思っている以上に良いキャリアだ。
データ通信3GBまでなら1078円、どれだけ使っても無制限で3,278円で使えるのはすごいし、通話もほぼ無料でできるのでメリットの方が多い。
もしサービスが合っていなくても解約金は0円なのでリスク無く試してみることができる。
自分のライフスタイルを想像して便利に楽天モバイルを試してみよう。
楽天モバイル公式HPはこちらから確認することができます。
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