2022年10月に発売されたピクセルウォッチを買って約半年使い続けたけど、ふと思ったことがある。
「ピクセルウォッチってそこまで必要あるのかな?」って思って、結論を言うと手放してしまった。
これから売った理由を詳しく説明するので、ピクセルウォッチを買おうか悩んでいる人は、この記事も参考にしてみてね。
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あれば便利、無くても問題ない微妙な立ち位置のPixel Watch
まずはじめに、決してピクセルウォッチが嫌いになったとかではない。
購入当初は「良い!」と思っていて、たしかにピクセルウォッチがあれば便利になった事は確かだったけど、無くても困らないなと感じてしまった。
ハイスペックな機能が揃っていて普通の時計にはできないことができるのは魅力的だが、高度な操作やアプリを使う機会がなかったんだよね。
結果、売ってしまった。
買値が39,800円で26,000円で売ったので13,800円の差額。
半年使ったので1ヶ月あたり2300円のレンタルと考えれば、そこまで高くもないかなって感じかな。
自分の使う機能が限定的で複雑なことをしなかった
よく考えると自分が使っているピクセルウォッチのアプリが極端に少なく、改めてピクセルウォッチの存在意義を考えると、自分には宝の持ち腐れだったということがわかった。
僕がピクセルウォッチで使っていた用途は以下の通り。
- 時間確認
- 歩数計
- メッセージの通知
- 音声や文章の記録
- カメラ遠隔操作
上記の用途って別にスマホ単体でもできるよねって単純に思ってしまったのよね。
気がつけばスマホで全部やっていて、時計を見るとか歩数計といった日常使いの用途のみしか使わなくなったんだ。
ピクセルウォッチのバッテリーはマシな方だが、やはり心細かった
まずピクセルウォッチのバッテリー持ちに関しては、約24時間となっていてスマートウォッチの中でも心細い部類に入る。これでもマシなほうなんだけどなぁ。
ライバルのアップルウォッチは平均で18時間なので、それよりはマシだけどGoogleやApple意外のスマートウォッチは1〜2週間もバッテリーが持つものが多い。
そう考えると1〜2日で充電をしないといけない駆動時間は、ちょっと物足りないなぁって感じに思えてしまう。
僕みたいに充電管理できる人や、慣れてしまえば何の問題もないけど、スボラな人はバッテリーが駆動が少ないスマートウォッチはおすすめできないかなと思った。
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スマホ側のバッテリー消耗が早くなった
ピクセルウォッチを含むスマートウォッチは常にBluetoothで接続することになるので、当然ながら接続されているときはバッテリーが’減る。
しかもスマホにピクセルウォッチを接続している時としていない時で、スマホ本体側のバッテリーの消耗が明らかに違う。
スマホのバッテリー消耗を早めてまでピクセルウォッチを使うのは本末転倒なので、僕はピクセルウォッチを使わないほうが自分の生活にあっているなと思った。
バッテリーはスマホの条件にもよる
僕が使っているPixel5というスマホは約2年前の機種だしバッテリーが劣化しているので、ピクセルウォッチと接続したときに消耗が早いと感じたかもしれない。
新しいスマホや大容量のバッテリーを搭載しているスマホだと、バッテリーに関してはそこまで気にならないと思う。
だた、ピクセルウォッチを使うために新しい機種にするという考えは、スマホではなくスマートウォッチをベースにした考えになるのでお門違いかなと。
持ち物が増えたのは事実
ピクセルウォッチは専用の充電器が付属されていて、それで充電する仕様になっている。
ということは必然的に荷物がひとつ増えるということだ。
部屋のコンセントは1箇所使うことになるし、出先で宿泊するとなると充電器がスマホとピクセルウォッチ用と2つ持っていかないといけないことになる。
万が一、忘れてしまった場合は充電もできないし、ピクセルウォッチのバッテリーも約1日半〜2日くらいの持ちなので、どうしても心細くなってしまう。
やっぱりスマホの時計でも良いかなって思った。
Fitbit(健康管理アプリ)は結局使わないし面倒
ピクセルウォッチにはFitbit(フィットビット)という健康管理ができる有名なアプリが備わっている。
最初は「頑張って健康管理をするぞ!」と意気込むんだけど、事細かくデータを記録したり確認するのは最初だけで、いつの間にか面倒になって使わなくなる。
よほど神経質な人以外は健康管理アプリは使わないだろうなと実感。
最終的に万歩計ぐらいしか使わなくなったので、いよいよピクセルウォッチの存在意義が薄れてくる。
でも、1万歩を歩いた時に来る「1万歩達成おめでとうございます!」という通知が来たときの達成感は好きだったな。
結局スマホ1台で全て解決できる
結論から言うと、僕が使っている用途は全てスマホで賄えるということだ(笑)。
というかスマホの方がスマートウォッチより、どう考えても高性能なので結局スマホがあれば良いという感じになる。
スマホもガジェットとしては十分にコンパクトなサイズだし、できることもめちゃくちゃ幅広いし、高性能なパソコンを持っているようなもの。
じゃあスマートウォッチと存在って・・・って考えると、僕が売った理由がわかると思う。
悪いことばかりではない!良いところもある!
ピクセルウォッチを全部否定することしない。
使っていて不便なことは無かったし、もちろん良い部分もあるのでそれも書いておこうと思う。
良いところ | 理由 |
デザイン | 丸形のデザインは服と合わせやすい おしゃれ |
通知 | メッセージの確認忘れをしなくなった 簡単な返信を声または簡単入力すぐに可能 |
ディスプレイ | 暗いところでも時間が見れるのは良い |
カメラ遠隔操作 | 一人旅や家族写真といった場面で大活躍 |
Suicaが使える | 一応入れておくと安心 |
こんな感じで普通の時計にはできないことができるが多いし、スマートウォッチとしての魅力は十分ある。
もちろんあくまで僕が使っていて感じた良いところなので、あなたが使うと他にも良いところが見つかるかもしれない。
少しの手間を省き、自己満足度が大きくなるのがPixel Watch
ということでピクセルウォッチを売った理由でした。
あれば当然便利になるけど、無くても全く問題がないというのが半年使った感想。
日常の作業をほんの少し便利にできる贅沢品という考えるのが正しいのかもしれない。
決してピクセルウォッチの機能が悪いというわけではなく、あくまで【僕の使い方ではハイスペックなスマートウォッチは必要ないかもと思って売った】という内容でした。
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