旅先でも仕事場でも、カバンの中がケーブルでごちゃごちゃ。
ケーブルを複数持つのもめんどくさい。
そんなストレスを一気に解消してくれるのが、LISEN 4-in-1 USB-Cケーブルです。
この1本で、iPhone、iPad、MacBook、最新Androidスマートフォン、さらにはNintendo Switchまで一括対応。
さらに最大240Wの超高速充電に対応し、日常から出張・旅行まで1本完結を実現します。
今回はレビュー用に提供をしてくださったので、忖度無しでレビューします。
参考にしてくださいね。

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LISENというブランドについて
引用:LISEN公式HP
LISEN(リセン)は2013年に中国・深圳で設立されたスマートアクセサリーメーカーです。
当初はスマホホルダーやUSBケーブルなどの開発からスタートし、AmazonなどのECプラットフォームを活用して2015年頃から欧米市場へ進出。急速に成長を遂げました。
2019年以降は日本やシンガポール、EU諸国でも商標登録を完了し、MagSafe対応アクセサリーや高出力充電器、USB-Cケーブルなど、最新規格への対応を積極的に進めています。
現在では60か国以上・数億人のユーザーに利用される世界的ブランドとなり、「高品質・高コスパ」を両立した製品展開で高い評価を得ています。
LISEN製品の特徴は
- USB-C・PD対応ケーブルなど最新規格への素早い対応
- ナイロンやシリコンなど耐久素材の採用
- 24か月保証(2年)によるアフターサポート
中華系メーカーながら品質管理への信頼度が高く、「価格以上の満足感があるブランド」として世界中で認知されています。
開封&第一印象
LISENの4 in 1USBケーブルを開封してまず感じたのは、ケーブルとは思えない高級感。
シリコン素材のしっとりとした質感で、今回ケーブルのカラーはマットグレー×シルバーの上品な配色が印象的です。

ケーブルは一般的なものと比べて、少し太めになっています。

通電時にはグラデーションで光るRGBライトがふんわり点灯し、デスク上でも存在感抜群。
緑・青・赤系など順番に光ります。

「これ本当に多機能ケーブルなの?」と思うほどの質感と適度な重みで、安っぽさはまったく感じません。
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4-in-1構造とは?1本で4種類の端子を使い分けられる仕組み
LISEN 4-in-1ケーブルの最大の特徴は、その名の通り「4種類の端子」を1本にまとめた多機能設計です。
これにより、iPhone・Android・ノートPC・アクセサリー機器まで幅広く対応できます。
① 入力側(電源側)は2種類

ケーブルの片側には、以下の2つの端子が一体化しています。
USB-C(Type-C)
USB-A(従来型USB)
差し替え式ではなく、スライドやフリップ構造で切り替えが可能。
古い充電器やPCのUSB-Aポートでも使える一方、最新のUSB-C PD(Power Delivery)ポートでは最大240Wの超高速充電にも対応します。
つまり、どんな環境でも“差し込めない”ということがほぼありません。
② 出力側(デバイス側)も2種類
先端は端子の種類を変えれる仕様になっています。

もう一方の端子は、スマートフォンやPCなどの受電側として以下の2つのコネクタを備えています。
USB-C(Android/MacBookなど)
Lightning(iPhone/iPadなど)
こちらもコネクタが重ね構造(2層設計)になっており、Lightning部分を外すと中からUSB-C端子が現れる仕組み。
これにより、iPhoneからAndroid、MacBookまで瞬時に切り替え可能です。
③ 組み合わせると「4通り」の接続パターンに対応
| 入力側 | 出力側 | 主な使用例 |
|---|---|---|
| USB-C | USB-C | MacBookやAndroid端末への超高速PD充電 |
| USB-C | Lightning | iPhoneやiPadの急速充電 |
| USB-A | USB-C | 古いPCや充電器 → Android・ノートPCへ充電 |
| USB-A | Lightning | USB-A充電器 → iPhoneへの充電 |
この4パターンを1本でカバーできるのが「4-in-1」と呼ばれる理由です。
実際、iPhone・Android・Switch・モバイルバッテリー・ノートPCまで、ほぼ全デバイスを網羅できる万能構成となっています。
スペック・特徴まとめ

| 仕様 | 内容 |
|---|---|
| ケーブル長 | 1m/2m |
| 最大出力 | 240W(USB-C PD対応、USB-A使用時は制限あり) |
| 対応端子 | 入力:USB-C/USB-A 出力:USB-C/Lightning |
| データ転送速度 | 最大480Mbps |
| 材質 | シリコン+亜鉛合金(高耐久・絡みにくい) |
| ライト | 通電時にグラデーションRGBライトが点灯 |
| カラー | グレー/イエロー/ピンク/ブラック/パープル/シルバー/ブルー/レッド |
※カラーはケーブルの長さによって、選べる色が異なります。
4-in-1構成によって、USB-C/Lightning/USB-Aの組み合わせを自在に変更可能。
ケーブル1本であらゆる機器の充電・転送に対応できるのが最大の魅力です。
実際に使ってみた使用感
● 充電速度
iPhoneをPD対応アダプタに接続したところ、30分で約50%以上まで急速充電が可能でした。
240W対応のパワーは本物で、ノートPCクラスでも十分に対応できます。
● 接続性・安定感
コネクタの抜き差しもスムーズで、端子の噛み合わせがしっかりしています。
各端子の切り替えは、少し固めになっていて慣れが必要かなと思います。
iPhone・Android・PCの切り替え時も即認識し、信頼性は非常に高い印象です。
● ケーブルの柔軟性
太めながらもしなやかで、巻きグセがつきにくく、バッグの中でも絡みにくい構造。
シリコン特有の柔らかさで、取り回しもストレスフリーです。

● データ転送
480Mbps対応なので、動画や写真のバックアップなど日常用途なら十分な速度。
大量のRAWデータ転送などを行うユーザーは、専用ケーブルを併用しても良いでしょう。
● ゲーム機にも使える
Nintendo Switch2に差し込み、コントローラーを接続しました。

認識もしており、ちゃんと充電することができます。

注意点・気になるポイント
ココが気になる
- ケーブル自体がやや太く重めなので、極限まで軽量化したい人には不向き
- データ転送速度はUSB 2.0クラス(480Mbps)なので、超高速転送目的には非対応
- RGBライトはON/OFFできない仕様(夜間の明るさが気になる人も)
- USB-C to Aは規格外(このあと記述)
USB-C to Aケーブルは規格外だけど、安全に使える理由

「USB-C to Aケーブル」は、USBの公式規格を定める団体(USB-IF)では“非推奨”とされています。
ただし、それは「構造が認証基準に合わない」というだけで、違法・危険という意味ではありません。
Type-Cは給電や通信を自動で判断する仕組みを持っていますが、Type-A側にはその制御機能がないため、古い機器では電力の制御が不安定になる可能性があります。
そのため、USB-IFはUSB-A to Cケーブルに認証を発行していません。
しかし、これは「禁止」ではなく「認証対象外」なだけです。
現在の市場では、多くのメーカー(Anker、UGREEN、LISENなど)が安全設計を取り入れ、抵抗や保護回路を内蔵することで安全に使えるモデルを販売しています。
LISENの4-in-1ケーブルも同様で
- USB-A使用時:出力を制限(約60W前後)して安全運用
- USB-C使用時:最大240WのPD急速充電に対応
内部で電力制御を自動切り替えするハイブリッド設計のため、実用上は問題ありません。
USB-IFはあくまで業界団体で、規格外だからといって法律的に問題があるわけではありません。
LISEN製は安全性を考慮した設計ですが、「公式認証ではない点が気になる」という方は、自己責任の範囲で利用判断をすると安心です。
どんな人におすすめか
おすすめ
- iPhone/Android/PCを複数台持ち歩くユーザー
- 出張・旅行が多く、ケーブルを1本にまとめたい人
- 高速充電・高出力を重視するユーザー
- 「光るケーブル」でガジェット感が好きな人
総評|240W&4-in-1の万能感で、ケーブルの悩みから解放

高品位な素材と爆速240W出力、そして4-in-1構成による圧倒的な汎用性で、1本持っておくとめっちゃ便利です。
細かな難点(太さや重量)はあるものの、それ以上に得られる“身軽さ”と“安心感”は絶大です。
「これ1本あれば他はいらない」そんな新時代の万能ケーブル。
LISENらしいデザイン性と信頼性を兼ね備えた、まさに持ち歩き用ケーブルの決定版といえるでしょう。
気になる方はチェックをしてください。
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