2025年8月21日に発売された EarFun Air Pro 4i。
価格は約7,990円と手頃ながら、最新の アクティブノイズキャンセリング(ANC)、LDAC・ハイレゾ対応、マルチポイント接続まで搭載した高コスパ完全ワイヤレスイヤホンです。
この記事では、Air Pro 4iの特徴・音質・ノイズキャンセリング性能、メリットとデメリットを詳しくレビューします。

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YouTube動画
動画でもレビューをしています。
イメージしやすいと思いますので、ぜひご覧ください。
スペック
上位モデル「Air Pro 4」と比べて価格を抑えつつ、普段使いに必要な機能をしっかり備えたモデルです。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | EarFun Air Pro 4i |
発売日 | 2025年8月21日 |
市場想定価格 | 7,990円前後(税込) |
ドライバー | 11mmチタンコーティング複合振動板ダイナミック |
ノイズキャンセリング | QuietSmart 3.0(最大50dB低減、3モード対応) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ハイレゾ対応 | あり(最大96kHz/24bit、日本オーディオ協会認証) |
マルチポイント | 2台同時接続対応 |
3Dサウンド | あり(3Dシアターモード) |
ゲームモード(低遅延) | あり |
マイク | 左右各3基(計6基、AIノイズリダクション/cVc対応) |
バッテリー(イヤホン単体) | 最大9.5時間(ANCオフ)/最大6.5時間(ANCオン) |
バッテリー(ケース併用) | 最大40時間(ANCオフ)/最大27時間(ANCオン) |
急速充電 | 10分充電で約2時間再生 |
防塵防水 | IP55 |
ペアリング | Google Fast Pair対応 |
装着検知 | 非搭載 |
その他機能 | ワイヤレス充電、低遅延モード(50ms以下)、検索機能、専用アプリでEQ設定 |
PCとスマホを同時接続してシームレスに切り替えられるのが魅力です。
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パッケージ&付属品
パッケージは従来のEarFunのデザインですね。シンプルでかっこいい。
付属品は以下の通り。
- USBケーブル(A to C)
- マニュアル
- イヤーピース(S、L)
イヤホンの見た目
ケースの外観は、丸みのある正方形になっている。
指紋がつきにくく、普段使いでも清潔感を保ちやすい。
マットな質感だけど、若干プラスチック感もあるので、高級感はあまり感じない。
充電端子はUSB-Cです。
ケースは手のひらに収まるほどのコンパクトさ。
ケース重量は約56.6gと軽量で、ポケットやバッグの隙間に入れても邪魔にならない。
イヤホンはこんな感じで収納されています。
ケースのフタ部分には技適マークもあるので、日本国内でも安心して使えます。
スティック型デザインで耳への収まりが良く、片耳約5gと非常に軽量。
長時間装着しても耳への負担が少なく、日常使い・通勤通学に向いている。
スムーズな曲線で作られており、見た目も上品。防塵防水性能はIP55なので、雨や汗にも対応可能。
11mmチタンコーティング複合ダイナミックドライバーを搭載していて、音質は申し分ない。
装着感
EarFun Air Pro 4iは、軽量設計と自然なフィット感が特徴です。
長時間装着しても耳への負担が少なく、通勤・通学や在宅ワークなどでも快適に使える。
フィット感
スティック型デザインで耳のくぼみにしっかり収まり、歩行時や軽い運動でもズレにくい。
付属のイヤーピースを交換すれば、耳のサイズに合わせて密着度を調整可能。
遮音性が高く、ANCを使わなくてもある程度の外音カットが期待できる。
長時間利用での疲れやすさ
圧迫感は少なめで快適だが、完全ワイヤレス特有の「耳栓感覚」が気になる人もいるかもしれない。
メガネやマスクと併用しても干渉が少なく、普段使いに向いている。
総じて「軽くて安定感のある装着感」で、EarFunらしく日常利用に適した仕上がりです。
特に動画視聴や音楽リスニングで長時間使いたい人にとっては、安心できるフィット感といえるでしょう。
音質レビュー
- ドライバー:11mmチタンコーティング複合振動板ダイナミック
- サウンド傾向:低音やや強めのバランス型
特徴
- 低音が心地良い
- ボーカルが明瞭で解像度が高い
- 中音域が細部まで再現
- EDMやポップスとの相性が良い
冗談抜きで、音質は非常に良い。
これで音質が悪いと感じる人は少ないと思う。
7,000円台でこの音質は、コスパの高さを実感できます。
ノイズキャンセリング性能
EarFun独自の QuietSmart 3.0ハイブリッドANC を搭載し、最大で 50dBのノイズを低減。
3つのANCモード(ディープ/バランス/ウィンドカット)を切り替えて使えます。
ディープモードでは、周囲の音がほとんど消えるほどの強力な効果。
ただし、高音域(シャカシャカ音)は完全には消えず、わずかに残る印象。
それでも 7,990円クラスとしては十分すぎる性能 で、通勤やカフェでも快適に使えます。
バッテリー性能
- イヤホン単体:最大9.5時間(ANCオフ) / 最大6.5時間(ANCオン)
- ケース併用:最大40時間(ANCオフ) / 最大27時間(ANCオン)
- 急速充電:10分で約2時間再生可能
- ケースはワイヤレス充電対応
外出が多い人でも安心のスタミナ設計です。
本当にバッテリー持ちが良いので、個人的に充電する機会が少なくて済むのは良いですね。
機能性
- Google Fast Pair対応
- 専用アプリでEQ調整可能
- 6マイクAIノイズリダクション/cVc対応で通話もクリア
- 低遅延モード搭載(50ms以下)
- 装着検知は非搭載(上位モデルとの差)
メリット・デメリット整理
メリット
- 価格以上のノイズキャンセリング性能
- LDAC・ハイレゾ対応
- マルチポイント・低遅延モード搭載
- 長時間バッテリー&ワイヤレス充電対応
デメリット
- 装着検知なし
- aptX非対応
- 上位モデル「Air Pro 4」と比べると機能差あり
まとめ
EarFun Air Pro 4iは
- 強力ANC
- LDAC+ハイレゾ
- マルチポイント
- 長時間バッテリー
- ワイヤレス充電
を 7,990円 で実現した「コスパ最強」クラスの完全ワイヤレスイヤホンです。
上位モデルとの違い(aptX非対応・装着検知なし)を理解したうえで選べば、満足度は非常に高い1台。
「1万円以下で高性能ANCイヤホンを探している人」におすすめできるモデルです。
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