ミネラルウォーターを買う時に「できれば安全性が高いものを買いたい!」と思う人もいると思う。自分もその1人だ。
水は人間には絶対不可欠な存在な事は間違いない。
でも水を飲む時に水道水をそのまま飲むのはおすすめしないし、ミネラルウォーターもちゃんと選ばないと良くないのは事実。
今回は難しいことは無しにして、シンプルに安全性が高いミネラルウォーターを紹介するので、今後の買い物の参考にしてもらえると嬉しい。
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ミネラルウォーターを飲む前に前提として言いたいこと
ミネラルウォーターに対する考え方
- ミネラルウォーターのみが良いという考えはよくない
- 水道水と比べると品質基準は緩い
- ミネラルウォーターも水道水も、ぶっちゃけどっちもどっち
- 0か100かで物事を考えず臨機応援に対応する
ミネラルウォーターのみが良いという考えは良くない
まずはミネラルウォーターが水道水よりも良いとは思わないこと。
確かにミネラルウォーターは安心して飲めるものが多いし、水道水を直接飲むよりも良いと僕は考えている。
でも、物によっては水道水の方がマシといったミネラルウォーターもあるので、ちゃんと調べる必要があるのだ。
水道水と比べると品質基準は緩い
実は水道水の方が品質基準は厳しくなっていて、ミネラルウォーターの品質基準は緩い。
水道水に含まれているヒ素・ホウ素・亜鉛・マンガンなどは一定の基準以下にしないといけないので、日常で使う分なら水道水は比較的に安全なのだ。
水道水に対し、ミネラルウォーターはヒ素2.5倍・マンガン4倍・ヒ素、ホウ素、亜鉛は5倍の基準になっているので緩かったりする。
こうなると両者の
ミネラルウォーターも水道水も、ぶっちゃけどっちもどっち
ミネラルウォーターより水道水を飲んだほうがマシと思うかもしれない。
だが、決してそうではない。
水道水もちゃんと浄水すれば飲めるし、ミネラルウォーターも安全性が高いものを選べば安心して飲むことができる。
両者にはどっちにも良さがあるし、そうじゃないところもあるのでバランスよく利用するというのが1番良い。
0か100かで物事を考えず臨機応変に対応する
大切なのは0か100かの極端な考えをするのではなく臨機応変に対応すること。
お風呂や手洗いはミネラルウォーターでするのか?と言われたらしないし、水道水で洗っているだろう。
外出先で水道水を飲むのか?と言われたら、そうではないしミネラルウォーターのペットボトルを買って飲むだろう。
あとは、ペットボトルは危険だからステンレスの水筒が良いなどの考えも出てくるけど、そんな事を気にしていたらキリがない。
だから、自分の中で合格点のボーダーラインを決めて「ここまでならOK!「こういう時はこうする!」という風に、バランスよく臨機応変を心がけるのが大切なのだ。
【理想】俺が信用している安全性が高いミネラルウォーターたち
ということで今から信用しているし、安全性高いミネラルウォーターたちを紹介しようと思う。
いろいろ紹介すると余計に悩んでしまうので最小限に抑えてみた。
これから紹介する水が買える環境に住んでいるなら、できればそれを飲む方が安心できる思うので参考にしてほしい。
あくまでおすすめであって、他のミネラルウォーターがダメだといっているわけではない事は理解をしておいてね。
①クリスタルガイザー
もしクリスタルガイザーが買える環境なら、これを選んでおけば間違いないと言えるほど安全性が高いミネラルウォーターだ。
シャスタプラントのある国立森林保護区である「シャスタ・カスケード・リージョン」は水質と環境がしっかりと守られていて、検査基準も世界で1番厳しいと言われてるほどキレイな水。
飲みやすく安全性がめっちゃ高いので、クリスタルガイザーを見かけたら一択ってほど信用できる。
ココがポイント
- 山裾に広がる分厚い森には、8,498km2(東京都約4個分)の自然保護区は、人もなく車も走ってないので外部の影響を受けることも少なく、水源の水温や成分はほぼ一定に保たれている
- シャスタの麓にあるシャスタプラントで、最新技術による品質管理のもとボトリングされている
シャスタプラントには大塚食品の日本人駐在員が常駐していて、品質管理に取り組んでいる
採水地に注意して買おう
実はクリスタルガイザーは2種類ある。
シャスタ産とオランチャ産というのがあって、見た目や水の硬度も違ってくる。
違いの見分け方は言うとこんな感じ。
見分け方 | シャスタ産 | オランチャ産 |
ペットボトルのキャップの色 | 青 | 白 |
ペットボトルのデザイン | 山が2つ | 複数の山 |
硬度 | 38mg/L軟水 | 58〜63mg/L軟水 |
たまにシャスタ産なのにペットボトルのキャップの色が白色なものもあるけど、リサイクルで使っているらしいので、ラベルの原産地を見て確認するのが確実だと思う。
そして、オランチャ産はヒ素が検出されたこともあるし、あんまり体に取り入れたくないのでなるべく避けたいと思う。
なのでクリスタルガイザーを買う時はシャスタ産がおすすめ。
②温泉水99
採水地は鹿児島県垂水温泉となっている。
世界でも類を見ないほどの高いアルカリイオン水で、市販されているアルカリイオン水のph8程に対し、温泉水99はph9.9となっている。
水質も非常に良く、油と混ざるほど水道水に比べて水の粒子が細かい水になっていて、 浸透力が高く汗や尿といった老廃物を排出しやすくするデトックスの役割もあると言われている。
ただし、一般的なものと比べると少し価格が高いのでお金に余裕がある時や、ご褒美なんかに買うのも良いかも。
アルカリ性がちょっと高いので飲みすぎるとお腹を下したりたり、消化不良を起こす人もまれにいるので少し気をつけたい。
健康に投資したい人は選択肢としては良い。
ココがポイント
- 毎朝・昼・夕方・夜に出来立ての商品を品質管理員全員で検査目視や試飲をして、視覚・味覚・嗅覚・賞味期限を確認している
- (公社)鹿児島県薬剤師会に毎日水質検査(一般生菌)に依頼をして、合格確認後に出荷する厳しい出荷許可制を採用
- 外部検査機関で放射能検査を実施し、不検出の結果を確認
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日常で買いやすいミネラルウォーター
今から紹介するのはコンビニやスーパーでも買いやすいものになっているので、買い物の選択肢は結構広がると思う。
産地によって若干の水質や成分が違うが、各メーカーの検査の仕方を調べてみて信用しているようにしている。
僕は下記もメーカーのものは飲んでいるっていうのと、各ミネラルウォーターのポイントも含めて買い物の参考にしてみてほしい。
①サントリー 天然水
サントリー天然水の採水地は南アルプス・奥大山・阿蘇の3箇所になっている。
サントリーの天然水は数十メートル以上の深井戸から採水されているので、放射性セシウムの影響を受けていないとのこと。
さらに安心して飲めるように『ゲルマニウム半導体検出器』という専門機器を使って、放射性物質検査を定期的にしているので検査はしっかりしている。
採水地の中でも特におすすめなのは南アルプスで、人工的なミネラル調整などを行っていないくらいに水質が良いらしい(他の採水地が悪いというわけではない)。
防腐剤・保存料なども一切加えられてないので人工の添加物が心配な人でも安心。
ココがポイント
- 原水の科学検査、微生物検査、官能検査(プロの目や舌で確認する事)が毎日行われている
- 複数の厳しい検査を経て品質に問題無いことが確認されたあと、原水を徹底したろ過と高温による瞬間殺菌を行っている
②い・ろ・は・す
よく見かけるミネラルウォーターのひとつで、採水地は清田(北海道)・奥羽山脈(岩手)・砺波(富山県)・白州(山梨県)・大山(鳥取県)・阿蘇(熊本県)の計6箇所になっている。
いろはすは長い間にたまった雨水や雪解け水が自然の森でろ過され、キレイになったものを採水工場で採水した天然水。下奥深くに流れる天然水をくみ上げ、定期的に水質検査も実施されている。
最小0.45マイクロメートルの超微細フィルターを複数通過させて、徹底的に不純物を除去。
さらに装置の中で高温状態にした水を加熱して、数秒殺菌することで無菌状態にしておいしく安心安全な天然水に仕上がっている。
ココがポイント
- 280項目に及ぶ徹底的な品質チェックを行い、加熱殺菌
- 採水直後から水質チェック、その後1時間おきに製品をサンプリングしその都度、資格を持つスタッフが多くの項目で安全性をチェック
- 製造過程で使う機械や空気の衛生状態まで厳しくチェックされたのちに販売
放射性物質の測定に関しては海外の第3者機関に検査を依頼して、100以上にも及ぶ放射性物質に対応した検査項目で日々測定
【正解は無い】自分でボーダーラインを決めて行動しよう
ということで安全性が高いミネラルウォーターの紹介でした。
大切なことなので念を押して言うと、自分の中でここまでできればOKというボーダーラインを決めて、無理なく日常を過ごす事を考えよう。
僕は8割できていればOKといった感じで日々をすごしているし、今回紹介したミネラルウォーターが無い時は別の種類の物を買って飲んでいる。
自分が大切だと思うポイントを保ちつつ、神経質になり過ぎないほうがストレスも感じないので、8割できればOKということにしておこう。
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