ちょっと横浜まで行く用事があって横浜ランドマークタワー内にある、横浜ロイヤルパークホテルに宿泊することになった。
もうね、ここのホテルはすごいのよ。「泊まって良かったぁぁ!」って心の底から思えるホテルだった。
こんな高級なホテルに宿泊する機会は少ないし、せっかくなのでレビューをしようと思うので、これから宿泊を考えている人は参考にしてみて下さい。
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横浜ロイヤルパークホテルの概要
名称 | 横浜ロイヤルパークホテル |
住所 | 〒220ー8173 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-3 |
開業日 | 1993年9月15日 |
客室数 | 603室 |
会員サービス | あり(The Club) |
施設 | レストラン×5 カフェ×1 バー×1 茶室×1 ブライダル関係 スパ・フィットネスなど |
横浜ロイヤルパークホテルは、みなとみらいに行くと間違いなく視界に入るし、巨大なシンボルなことは間違いない。
ホテルはランドマークタワーの52階〜67階が客室になっている。
ホテルの中で日本一の高さを誇っていて、噂によれば花火も見下ろすことができる唯一無二の存在なのだとか。
そして、後から知ったんだけど木村拓哉さん主演の映画『マスカレード・ホテル』のロケ地としても使われていたらしい。日本映画観ないので知らんかった(笑)。
今回宿泊した客室
今回宿泊した部屋はコンフォートダブルで、部屋の中でもレギュラーなタイプとなっている。
ダブルなので二人用サイズのベッドになっていて、1人で寝るには十分というか快適すぎる。
寝心地は文句なしで良いので大半は疲れた体をリラックスできるだろう。
個人的には枕がめちゃくちゃフワッフワしていて、こんなに優しく包まれる感覚は初めてだった。
もし泊まることがあればぜひ枕に注目してほしい。
タブレットで操作をするようになっている
ベッド横にはタブレットが置いてあり、これで部屋の照明やエアコンの温度調整ができるようになっている。
ちょっと近未来感があって「すげ〜」と声が出てしまう。
- アラーム
- 「起こさないで」とドア前に表示ON/OFF
- エアコンのコントロール
- テレビの消灯
- 室内灯の操作
- ホテルサービスの確認
こういったことをタッチパネルでできるから、ベッドで寝ながら就寝関係の事を操作できるのはめっちゃ楽ちん。
クローゼット
クローゼットは全面鏡張りになっているので、全身の身だしなみを広い視野で見れる。
開けると二人分のハンガー・消臭スプレー・セキュリティボックス(金庫)・荷物置きが備わっている。この辺りは一般的なホテルと変わりはない。
デスク
デスクはサイズが大きめの物が置かれていて、メモ帳・電気スタンド・窓から見える風景の案内・消毒液が置かれていた。
デスクは十分なスペースがあるのでパソコンなどの作業も問題なくできる。
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部屋のアメニティ
さて、ホテルと言えばアメニティも大切になってくるんだよね。
横浜ロイヤルパークホテルのアメニティはこんな感じだった。
電気ケトル・アイスペール・コップ類といったものは他のホテルと変わりはない。
ウェルカムドリンクとしてミネラルウォーターが用意がされているのは嬉しい。
そしてコーヒー、緑茶、ほうじ茶が置いてあった。
あと個人的にめっちゃ嬉しいのがドリップコーヒーが用意されているたこと。
し・か・も!オーガニック!
僕はコーヒーの農薬が気になるのでコーヒーは、ほぼオーガニックしか飲まないからこれは嬉しすぎる。
冷蔵庫は空っぽの状態。
グラスも備わっている。
バスルーム
今回泊った部屋は風呂とトイレが一緒になったユニットタイプのものだった。これから各所を見ていこう。
洗面台
洗面台にはキレイに備品類が置いてあって高級感がある。
コップ・タオル類はもちろんのこと、化粧水&乳液セットもあるのでスキンケアセットを忘れても安心。
他のアメニティもあって、ひとつひとつが良いものを使っていることがわかった。
- 歯ブラシ
- カミソリ
- 綿棒&コットン
- ヘアゴム
- ヘアブラシ
特に歯ブラシがめちゃくちゃ良かった。
大半のホテルの歯ブラシは固くて使いにくい物が多いけど、このホテルの歯ブラシは程よい硬さで歯を磨いていて気持ちが良かった。
とてもアメニティとは思えないレベルの歯ブラシだったので、毎日使っても良いなと思えるほどだった。
ドライヤーの風量が良かった
ドライヤーはそのホテルのレベルを左右するくらいに大切なんだ。
その理由は大半のホテルのドライヤーの風力は弱いものが多く、髪を乾かすのに時間がめちゃくちゃかかる。
横浜ロイヤルパークホテルのドライヤーはパナソニックを取り扱っている時点で信頼があったし、実際に使ってみると風量が強く髪の毛を早く乾かすことができた。
ここは評価すべきポイントだ。
浴槽は広くて快適
結論から言うと浴槽はかなり広くて快適だった。
僕の身長は174cmなんだけど、余裕で足を伸ばすことができたし、ほぼ寝そべる感じで湯船に浸かることができた。
浴槽も傾斜が良い感じになっているので、ゆっくりとお風呂に入れるのがかなりいい。
風呂の温度は水とお湯を調整するタイプだった。自動温度調整が主流になってきているからこそ少し面倒かなと思った。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープもあって各種香りもきつくなく自然な感じだったかな。
部屋から見える絶景の景色
横浜ロイヤルパークホテルの最もポイントは窓から見える景色だ。
約250mの高さで日本一高いホテルを誇っているだけあって、横浜の風景を一望できる。
デスクには風景説明がある。
この景色を生で見たときは「す・・・すげー!」と思わず声が出てしまうほどきれいだった。
50階代のレギュラールームタイプフロアでこの景色を見ることができるのは十分に価値がある。
間違いなく思い出に残る体験ができると断言できるよ。
ホテル最上階レストラン『シリウス』
せっかくなのでホテルの朝食ブッフェも楽しむことにした。
ホテルの最上階に位置するレストラン『シリウス』は地上277m、70階という高さにある。つまり日本一高い場所にあるレストランって事なのかな。
夜はピアノ演奏も楽しめるとのこと。
朝食ブッフェ | 7:00〜10:00 |
大人 | 4,400円 |
小学生 | 2,200円 |
価格は税込表記
朝食料金は結構高いけど、良い食材を使っているのがわかるから料理は全部美味しかった。
料理は和食・洋食・フルーツ・デザートが豊富に揃っていて、どれを食べようか悩んでしまうくらい。
朝食ブッフェの様子
洋食はパンやソーセージ、スクランブルエッグなど定番メニューがある。
トースターがバルミューダのものが置いてあって、さすが高級ホテルという感じ(笑)。
朝カレー、ポテト、サラダなんかもあるよ。
和食はお惣菜系が多く体に優しいものが揃っているイメージ。年配の方にもおすすめ。
フルーツも新鮮でうまい。
ドリンクもコーヒー、紅茶、お茶、フルーツ系ジュース、牛乳など豊富に揃っている。
その場で作ってくれるオムレツがうまい
朝食ブッフェで面白かったのが、シェフが目の前でオムレツを作ってくれるサービスがある。
- コーン
- きのこ
- 玉ねぎ
- チーズ
この中から好きな具材を選んでオリジナルオムレツを作ってくれるのだ。
ソースも「黒ハヤシソース」「ケチャップ」「醤油」から選べるようになっている。
できたてのオムレツはめっちゃ美味しかったので、朝食ブッフェに行ったときはやってみてほしい。
時期によって料理は変わるかもしれない。
横浜の街を見ながら最高の朝食を楽しめる
港町ヨコハマを眼下に望む広大なパノラマな景色が本当にすごい。
この景色を見ながら朝食を楽しめるのは贅沢だし一生の思い出になりそう。ずっと眺めてられる。
ただ、席によっては景色を楽しめない場所もあるので、その日の運次第になるかなと思う。
ホテルスタッフの対応
滞在中に何回かホテルスタッフにお世話になることがあったんだけど、接客応対は何の文句も無しで非常に良かった(お世辞抜き)。
僕も元ホテルマンという立場で見させてもらったけど、スタッフ全体的がこちらの申し出に対して明確に答えを出してくれる返答が良かった。
特に男性スタッフが好印象で、優しい受け答えが宿泊客の安心感を与える物腰が素晴らしい。
接客応対に関しては問題なし。
周辺施設も充実していて困らない
横浜ロイヤルパークホテル周辺はショッピング、娯楽、食事には困らないし便利な立地になっている。
徒歩圏内で観光もできるので滞在中に楽しんでみよう。
ショッピング&食事 | ランドマークプラザ |
MARK IS みなとみらい | |
横浜中華街 | |
娯楽&観光 | 日本丸メモリアルパーク |
横浜美術館 | |
カップヌードルミュージアム | |
万葉倶楽部 | |
よこはまコスモワールド |
横浜ロイヤルパークホテルの総合評価
ということで、最後に横浜ロイヤルパークホテルの総合評価をいうと・・・めっちゃ満足度は高いし、もう1度宿泊したいと思えるホテルだった。
部屋良し、設備良し、接客良し、食事良し、周辺環境も良しといった好条件が揃ったホテルなので、横浜旅行に行く際には泊まって見るのをオススメする。
決して安い値段ではないけど、その分上質な空間と思い出を体験することができるので価格に見合った価値はある。
今回の記事が参考になれば幸いだ。
下記のリンクで各旅行会社が用意している横浜ロイヤルパークホテルのプランの詳細を確認することができます。
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