こんにちは数日ぶりの肩書、サイコリスト ハムイです。
今回は非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)のご紹介です。
非言語コミュニケーションは簡単に説明すると、言葉以外で相手に意思疎通するって感じですね。体を使って表しているシグナルという風に思って頂ければいいと思います。
では本題です。普段、市民たちの事を守ってくれている警察官の人がいますね。例えば交番の前に警察官が立っているのは見たことがありますか?
その時に警察官がどんなポーズをして立っているかわかりますか? しっかり心理的に意味があるポーズをしてるので、それについてお話していきます。
目次(Table of contents)
【警察官はこんなポーズをしている】
まず、ほとんどの警察官が立つときにしているポーズがこれです。
腰に手を当てて、ひじを張っている状態ですね。こういうポーズをしている警察官を見たことがあるはずです。言われてみると、確かにそんな風に立っている思ったのではないでしょうか?
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ポーズの意味
このポーズは、自分が優位な立場であることや力強い縄張りのアピールという意味を表しています。
警察官は自分の命を懸けている仕事です。悪い事をしている人を取り締まるためには覚悟が必要ですし、相手に隙を見せてはいけません。つまりこのポーズは威嚇という意味にもなります。
もし交番の前で接客業の様に体の前に手を出し、右手を左手で覆う接客のポーズをしていたらどうだろうか?一般市民からすれば確かに接しやすい警察官にも見えかもしれないが悪事を働くものにすれば、そのような警察官は大したことないと思ってしまうだろう。
つまり警察官はこの腰に手をやり、ひじを張るポーズで心理的に相手に威嚇し悪事を働く者に威圧感を与え犯罪を起こしにくくしているのです。
なので警察官を見たときに変にドキドキする時ありますもんね。
警察官以外にも使っている人もいる
警察官以外にもこのポーズをしている人がいます。
どういう人かと言うと権力を持った人が該当します。例えば会社で高い地位の人なんかは部下に対して先ほどのポーズをする傾向があります。
部下が問題を起こしたときに問い詰めたりする時にこの様なポーズで問い詰めている確率が多いですね。
【利用できる場合もある】
このポーズは警察官や目上の人しか使えないと思われるかもしれないが、そういうわけでもないです。
例えば誰かと意見を言い合う場面があったとします。絶対にこれだけは譲れないと思った時にこのポーズを取ると相手と対等、もしくは上に立てる確率が上がります。
自分が言っている意見とこのポーズを組み合わせれば、より効果的だと思います。
注意も必要
このポーズは注意が必要で、初対面の人や会社の得意先ではしない方が良いです。権威、威圧、威嚇の印象ですので良い印象はないからです。
そもそも一般人は初めからするポーズではないのです。そうならないように注意が必要ですね。
【最後に】
はい、こんな感じでした。これで街中で警察官の立ち姿に注目してみると面白くなると思いますよ。なんか偉そうだなとか思ってしまうかもしれませんが、ちゃんと心理的に意味があるということですね。
逆に私服でこんな立ち方してる人はあまりいないので、その人は警察官かもしれませんね。癖という物はなかなか消せない物ですからね。
今回はここまで!
また次回お会いしましょう★
ほなまたね( ´Д`)ノ~バイバイ