こんにちは、サイコリストのハムイです。
皆さんは相手の心理を読みたいと思った事はありますか?
私は常に思っています。しかしながら相手の心理を完璧に読むことは不可能です。ですので、相手の心理を予想し確率を上げる方法をお話しようと思います。
この記事を読むことで、恋愛で相手に負担をかけない、仕事で気配りができる、トラブルを回避など、少し先の未来を察知して良い事、悪い事の判別ができるようになるかもしれません。
普段どのように過ごせば良いかをお話していこうと思います。
では、いってみよ!
目次(Table of contents)
【人々を観察せよ】
相手の心理を読むことに必要不可欠な事は、人を観察する事です。観察をすることで自分の洞察力を鍛えることによって様々な場面に活かすことができます。
【具体例】 仕事であれば取引相手の表情を見て良いか悪いかを判断できる。 恋愛であれば動作を見てサプライズをして喜ばせたりできる。 困っている人を察知すれば助けるできる。
このように、いち早く気づくことができて行動に移す事が出来ます。
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そして、これらに共通することは全て洞察力です。
洞察力を鍛えれば、人間関係を良くすることができるのです。では、どのようにして洞察力を鍛えればいいか次でお話します。
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洞察力を鍛えるには?
では、洞察力を鍛えるにはどうすればいいのか。答えは簡単です。
スマホを見ない事です。
現代人には無くてはならない物、スマホです。スマホは超便利な道具で1台あれば情報が見れますし、支払いだってできますし、いろんな事ができてしまう素晴らしい存在です。
しかし、その素晴らしさの代償でスマホから目が離せない状態になっている人が多いです。スマホ中毒であったり、スマホ依存症と言った感じでしょうか。
どこにいても、いつでもスマホを見ている人が大半を占めているので皆さんは洞察力が鍛えられる機会を自ら逃している事になります。
スマホを使う事は全く悪い事はありません。ただ、もったいないと言いたいのです。
実は、洞察力が鍛えられる機会はそこら中にあります。チャンスを逃していて気づいていないだけです。この記事を見ているあなたはすぐにスマホをしまって人々を観察しましょう!
あ、でも記事は読んで欲しいから、それが終わってからしましましょう!(笑)
【洞察力を鍛えるオススメの場所】
洞察力を鍛えるためにオススメの場所があります。
それは人が多い所です。
単純に人が多くないと観察対象が少ないので鍛えられる回数が少ないのと、人数が少ない所で相手を観察するとバレやすいので、ある程度の人数がいるところが必須条件になります。
オススメ場所:電車の中
まず、電車の中というのは洞察力を鍛えるのにうってつけの場所だと思います。
理由は「人が多い」「短時間で観察対象が入れ替わる」「年代別に行動を観察できる」からです。
これだけではなく、実はさらなる理由があります。
電車の中ではほとんどの方がスマホを見ているので視線が合う事があまりないので観察しやすい状況にあります。電車の中は時間帯によるとは思いますが、ひとりで過ごしている人が結構多いので、高確率でスマホを触っているのです。
なので、すかさず観察タイムです!(。-`ω-)
観察する各種ポイント
例えばサラリーマンでしたらスーツを着ていますね。そのスーツからいろんなことを考えてみます。
言い出したらキリがないですが、瞬時にこのように考えます。
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ポイント①姿勢:あのサラリーマンの役職は何だろう?
スーツを着ているサラリーマンの役職はどのくらいだろうと考えた時に姿勢に注目してみます。
実は役職が高い人ほど姿勢はシャキッとしているんです。役職が高いと様々な情報を探し、部下を抱える立場になりますので、責任感の強さが姿勢に表れています。
なので「この人はきっと役職の高い人かもしれない」と予想ができます。
反対に姿勢が前方に倒れ気味の人は中間またはそれ以下の役職の方、平社員の可能性が高いです。
つまり、こちらの方々は上司に従う立場なので自然と姿勢が低くなっていたりします。
ポイント②身なり:スーツのしわ、汚れ
次にスーツのしわ、汚れに注目していきます。
スーツにしわ、または靴に汚れが無ければ細かい気配りもできている人という事になります。
そして、業種は営業職の可能性も高いと言えます。取引先にくたびれたスーツを着ていくと印象が悪くなるので、日頃から身なりをきれいにしている方はスーツのしわや汚れがありません。
反対にスーツにしわ、靴に汚れがある人は悪く言えばズボラな人であり、良く言うと能天気な人の可能性が高いです。
ポイント③行動:ビジネス街や都心部まで行くかもしれない
次に、行動を観察します。
イスに座った状態で深く腰を掛けていれば、まだまだ先の駅まで下車しないという事が予想できますし、浅く腰かけていれば降りる駅は近いと予想できます。
また、立っている状態だと体の向きが出口に向いていると降りる駅が近いという事も考えられますし、視線の場所が不定期になっていると駅の事は注意していないので、下車しない可能性があります。
まとめるとこんな感じです。
サラリーマンを観察した時の例 | ||
姿勢 | 高い→高い役職(管理職) | 低い→中間の役職、平社員 |
身なり(しわ、汚れ) | 無し→気配り上手、営業職など | あり→ズボラ、その場しのぎの性格 |
行動(イスに座る時) | 深い→降りる駅が遠い可能性 | 浅い→近くで降りる可能性 |
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実際に的中した洞察力
どのような内容であったかというと、まず電車に無表情で入ってくる人がいました。
その人はしばらくするとスマホを見て、微笑んだのです。この時に私は「何か良いことが起こるのだろう」と予想しました。
次の瞬間、その人は体を電車のドアの方向に振り向きました。次に「ドアに向くという事は知人である可能性。微笑むという事は深い中の友人か、恋人のどちらか。そして相手はすぐに乗車をしてくるかも。」と予想します。
結果は、次の駅で異性が乗ってきて恋人同士だったという事がわかりました。
そこで、「スマホを見て微笑んだのはもうすぐ会えるからか」などと内容を振り返り、洞察力に必要な思考パターンを増やしていく事が出来ました。
自分の観察が当たった時は結構嬉しいです。
外れた時は「修業が足りん」と思って悲しみますけどね(笑)
【観察はあくまで鍛えるものであって、確実な答えは無い】
今回はサラリーマンを例に簡単にお話をしましたが、観察は答えを確実にするものではなく、限りなく答えに近い統計を自分のデータとしてインプットしておくことが大切です。
イスに深く座った時でも100%降りる駅が遠いとは限りませんし、もしかしたら体調が悪くて深く座っているのかもしれません。でしたら次にどのよう行動するか、相手を観察することで違った見方で洞察力を鍛えることができます。
初心者にオススメの観察方法はコレをしよう
観察をする時、始めは難しいと思いますので初心者の方でしたら先程にも書いた電車で降りる人を観察する方法が比較的優しいのでオススメです。
イスの座り方以外にも、降りる駅のアナウンスを聞いたときに反応があるかどうか、本やスマホを片付ける動作をしたかなど、そういったことでも洞察力は鍛えることができますので、日頃から練習してみましょう。
電車賃以外は無料で出来る練習ですからね。
【オススメの本】
また、洞察力の知識を深める為にオススメの本を紹介します。
日本の心理学者である渋谷昌三さんの著書『人の心が読みとれる心理学入門』という本です。
渋谷さんの本は好きです。その理由は読みやすく理解しやすいからです。
【最後に】
以上が、観察をた大切にして、洞察力を上げる方法でした。