こんにちは、今回の肩書はサイコリスト・ハムイです。
現在、お子さんがいらっしゃって子育ての最中だという方がいると思います。特に産まれて間もない赤ちゃんを育てるのは大変だと思います。
しかし、人間という物は年齢が幼ければ幼いほど心が正直に表れています。
特に生後12か月の言葉を覚え始める赤ちゃんは、親に対して非言語コミュニケーションを発しています。(つまり、サインを発しています。)
今回は赤ちゃんの発するサインを素早く察知し、対応できるように教えます。
目次(Table of contents)
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【赤ちゃんの動作は世界共通】
赤ちゃんはどこの国でも同じ表情や動作をします。
嬉しければ笑うし、怖かったり悲しかったりすると泣きます。これは全く知識が無い状態で本能で動いているからです。
この様な動作をベビーサインと名付けられました。
これはアメリカの児童心理学者であるリンダ・アクレトロとスーザン・グッドウィンという方が提唱しました。このベビーサインの目的は話せない赤ちゃんの欲求を知ることができて、赤ちゃんのストレスを低くして親子との絆を深めましょうという目的です。 |
ベビーサインの種類
赤ちゃんというのは口よりも手など体の動作の方が発達しています。やはり生きていく中で自分の要求を伝える必要性が非常に大きいからでしょう。素晴らしいですね。
では実際にベビーサインの種類をご紹介したいと思います。
赤ちゃんがする代表的な動作を箇条書きで書いていきますので、参考にしてください。
ちなみに今回紹介するのは「赤ちゃんから→親へ」のサインです。「親から→赤ちゃんへ」のサインもあるのですが今回は省略します。
赤ちゃんの代表的な動作
【お腹が空いている時】
何かをしゃぶる動作をします。物を口に入れたいという要求が表れています。
【もっと食事がしたい】
手、主に親指を上にあげる動作をします。食事をさせていて口の所までもっていくと「食べる」のサインです。
【もう食べたくない】
口を閉じて、違う方向を見ます。これは満腹になっている証拠なので無理に食べさせようとすると泣いたりする可能性も。
【興奮している】
まばたきの回数が多くなります。何かに興味をしめしたり楽しいと感じていると現れます。
【眠たい】
眠くたくなると、あごが緩みます。そして口が少し空いた状態です。
少し難しいサインもあります
上記のサインは比較的わかりやすいと思いますが、少し判断が難しいサインもあります。
何だと思いますか?もちろん表情は生後間もない時期では表すことは非常に困難です。
赤ちゃんが出す少し難しいサインはあくびです。
あくびの意味はもちろん、眠たいのサインもあります。しかしその眠たさとは逆に実は不快という意も含まれているからです。
不快=嫌な事と思いがちですが、少し違います。
大人は物事を考えれますので嫌なことは表情にだしたり、言葉伝えたり、仕草で伝えますが、赤ちゃんの時点で嫌な事があれば真っ先に泣く動作をするはずです。
なのでここでの不快という物は退屈という考えが妥当だと思います。
皆さんも退屈な時にうっかりあくびをしてしまうことがあると思います。それと同じ理由です。
なので赤ちゃんをあやしている時にあくびをしたら、どちらだろうと様子を見ることをオススメします。
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【さいごに~今日から心が読めるかも?!~】
この様に、産まれてから間もない赤ちゃんでもしっかりと相手に何かを伝えようとしています。ほんまにすごい事だと思います。
そして、そのサインを読み取ることで、素早く対応しこれからより良い家庭を築き上げてくださればと思います。でも過信はしないでくださいね。
日頃から何もできない無抵抗な赤ちゃんを守れるのは親だけです。十分に注意を払い観察してあげてください。
また、ベビーサインを詳しく知りたいという方はマンガでベビーサインを学べる本もありますので、退屈せずに勉強できると思います。絵が付いているので見やすく覚えやすいと思います。
いかがでしたでしょうか。今回はここまでです。
これで今日からあなたも心を読める人になるかもしれませんね★少しでもお役に立てれば嬉しいです。
また次回お会いしましょう。ほま、またね( ´∀`)ノ~バイバイ