ついにApple公式HPの認定整備済品のコーナーに【iPhone】が販売開始になった。
なんで今までなかったのか不思議だったけど、認定整備済品のiPhoneの登場によって購入方法の選択肢が増えるだろう。
しかし冷静になって考えてみるとコスパがめっちゃ悪い気がする。
今回は僕の独断と偏見でその理由を伝えるので参考にして欲しい。
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【結論】欲しい時に買えないほどコスパの悪いものはない
さて、結論から言ってしまうとAppleの認定整備済品に関してはオススメしない。
理由としては「欲しい時に買えない」「欲しい物が選べない」という購入者にとって大切な条件が揃っていない。コレに尽きる。
やっぱりスマホは欲しい時に買うのがベストなタイミングなので、わざわざ在庫が不安定なものやラインナップに限りがある物を待つ理由が無い。時間の無駄。
そもそも認定整備済品という狭い条件で探している時点で、それは本当に自分に必要なものなのかという疑問もでてくるので、もう少し視野を広げて機種を探したほうが良い。
よほどこだわりが無い限り認定整備済品のiPhoneを買う理由は見つからない。それが僕の出した答えだ。
【深堀り】Apple認定整備済品iPhoneをおすすめしない理由
さらに深堀りして認定整備済品のiPhoneをおすすめしない理由を書いていく。
おすすめしない理由
- 買いたい機種を自由に選べない
- 在庫が不安定
- 認定整備済品とはいえ高い
- 新品ではなく状態の良い中古
- 現状iPhone13 miniの取り扱いが無い
- 箱にApple Certified Refurbishedが表記されている可能性がある
買いたい機種を自由に選べない
冒頭でも言ったように認定整備済品のiPhoneのラインナップは現時点で極端に少ない。
- 機種
- カラー
- ストレージ容量
すべてランダムの販売となっているので、買いたい機種を自由に選ぶことができない。
自分が求めている条件が全て揃ったiPhoneがドンピシャで入荷があればラッキーかもしれないが、遭遇する確率はほぼ無いに等しい。
妥協して買った物は愛着も無いし、無理やり使わなといけないストレスもあるので買わないほうが良い。
在庫が不安定
認定整備済品は不具合があった商品を手入れして販売しているので、新品のiPhoneの動作不良が起こらないと在庫として扱えない。
iPhoneは正常に動くのが当たり前なので不具合が起こるほうが少ない。
だから認定整備済品としての在庫は不安定だし、わざわざ入荷を待つ理由が見つからない。
認定整備済品とはいえ高い
認定整備済品は確かに新品で買うよりも多少は安いが、割引額も微々たるものなのでお得感は感じない。
例えばiPhone13Pro Max 128GBの発売当時の値段は134,800円。認定整備済品は126,800円(2023年4月時点での販売価格)。
8,000円安くなっているだけで10%も安くなっていない。本当にお得に感じる?僕なら買わない。
新品ではなく状態の良い中古
認定整備済品というのは新品ではなく、一度開封して中身を整備した新品並みのものなので中古と変わらない。
中古ショップよりもめちゃくちゃキレイなiPhoneが欲しいという人は、認定整備済品を買うのは良いと思うが、よほど神経質な人以外は選択肢としては無いだろう。
現状iPhone13miniの取り扱いがない
引用:Apple公式HP
日本人が1番好んでいる5.4インチのiPhone13miniが認定整備済品で取り扱っていないのは致命的。今後取り扱うかもしれないけど期待はしないほうが良いだろう。
逆に言えばiPhone13miniは日本では売れていて需要があることを証明しているようなものだ。
12miniの取り扱いはあるけど、2年前の機種なので入荷する可能性は非常に低い。
箱にApple Certified Refurbishedが表記されている可能性がある
認定整備済品の商品を買うと箱に「Apple Certified Refurbished」と印字されているものが届く。
ちゃんと「これは認定整備済品です。」と表記されているようになっているので、箱のデザインにこだわる人はマイナスに感じるかもしれない。
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あえて認定整備済品の良いところも言う
あえて認定整備済品の良いところもちゃんと言うことにする。
決して悪いことばかりではないので良いところも見て判断をしてほしい。
認定整備済品の良いところ
- 安心感は高い
- 新品同等の美品
- 箱、同梱物がある
- 保証がある
- 最短で翌日に手に入れる
- 返品が可能
安心感は高い
Appleが直接販売をしているので、そこから購入ができるという安心感は非常に高い。
認定整備済品はAppleストアのみでしか買うことができないので、安心と信用を求めている人は認定整備済品を買ったほうが良い。
新品同等の美品
1度開封しているのと中身を整備しているので新品ではないが、新品と同等のiPhoneを買うことができる。
中古ショップは端末によって状態が良し悪しが幅広いので、自分でちゃんと選ぶ必要があるので、手っ取り早くめちゃくちゃキレイなiPhoneを少しでも安く欲しい人には良いと思う。
箱、同梱物がある
認定整備済品とはいえ本体のみで販売されることはなく、箱・ケーブル・備品といった同梱物が付いてくるのは良いところ。
保証がある
認定整備済品は1年間の保証がついている。
これは通常販売されているiPhoneと同等の保証期間なので、それが認定整備済品でも同じ期間が保証されているのはメリットだ。
そして認定整備済品でもAppleCareに加入することはできる。詳しくはこちら。
最短で翌日に手に入れられる
地域によるが、認定整備済品を購入すると最短で翌日に届くので急いでいる人にはありがたいサービス。
通常販売のiPhoneは届くまでに数日〜数ヶ月かかることがあるが、それと比べると出荷が早い。ちなみに送料無料。
返品が可能
もし不具合等で機種に問題があった場合は返品も可能。
製品の受け取りから14日以内にオンラインで返品手続きをして、無料で返送することができる。
手続きを行った後は7日以内に返品製品を配送業者の営業所に持ち込む必要がある。
詳しくはApple公式HPの返品ポリシーで確認してください。
認定整備済品より中古ショップのほうが良い
iPhoneを安く買いたいなら、個人的におすすめするのは認定整備済品では無く中古ショップで購入をすること。
中古ショップでも【動作保証期間】【赤ロム端末保証】【状態表記】【付属品の有無】といった、最低限の安心できる条件が揃っているので、本当にiPhoneを安く買いたいなら認定整備済品よりも中古ショップで探したほうが良い。
取り扱い機種の幅、価格、在庫は認定整備済品に比べて遥かに選択肢が広いので、あなたにとってピッタリのiPhoneを見つけられる可能性がグンッと高くなる。
おすすめショップ『ハピネスネット』
引用:ハピネスネット公式HP
ハピネスネットは中古スマホ、タブレットの買取や販売を行っている業者で、ネットショップのみを運営しているので、無駄なコストがかからないため比較的にiPhoneをリーズナブルな価格で販売を実現している。
iPhoneをメインに販売していてiPhoneの販売数はトップクラスの取り扱い数で、これまでに15,000台以上の販売実績を誇っている。
日本ではiPhoneユーザーは多く、人気の機種であるため少しでも費用を抑えてiPhoneを購入したい人にはうってつけのショップだ。
ココがポイント
- iPhoneをメインに取り扱っている
- 販売ページでバッテリー状態を表記
- 保証期間が1年と長い
- 赤ロムの端末は永久保証
- 最短で当日発送&送料無料
おすすめショップ『ダイワンテレコム』
全国に50店舗あり、ネット通販では中古スマホの購入・買取・修理も行っているので中古市場では大手の会社。
中古ショップは数多く存在しており、ダイワンテレコムは取り扱っている機種や保証期間も用意されているので、安心して買い物をすることができる。
また、iPhoneが壊れても修理にも対応をしているので、iPhoneを購入後ダイワンテレコムにお願いすれば直してくれる(有償)。
ココがポイント
- 保証期間がある
- ネットワーク利用制限保証がある
- 最短で当日発送
- 高評価の口コミが多い
- iPhoneの修理もしている
認定整備済品を利用するメリット、デメリットを把握した上で利用しよう
以上、Appleの認定整備済品についてでした。
個人的に認定整備済品のiPhoneを買うメリットはそこまで感じないがし、安くて早く買いたいなら中古ショップを利用するのが良い。
とはいえ人によって価値観は違うのでメリット、デメリットを把握した上で利用するかどうかを考えてみよう。
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