Apple製品は高品質で人気ですが、価格の高さがネックになることもしばしば。
そんな中、「Apple認定整備済製品(Certified Refurbished)」という選択肢が注目されています。新品よりも安く、Apple公式の保証も付いているため、上手に選べば“掘り出し物”にもなります。
しかし一方で、製品によっては「買わなきゃよかった…」と後悔するケースも。
そこで今回は、2025年時点の情報をもとに、Apple整備済製品の中でも“買って良いもの”と“避けた方がいいもの”を徹底解説します。

▼動画で見たい人はこちら▼
スポンサーリンク
第1章|Apple認定整備済製品とは?
Apple認定整備済製品とは、Apple公式ストアが再整備・点検・クリーニングを行い、新品同様の品質に仕上げた再生品のことです。
✅新品との違い
- 化粧箱は専用パッケージ(新品とは異なる)
- バッテリー・外装は必要に応じて交換済
- 保証は1年間のApple製品限定保証付き(AppleCare+も追加可能)
✅中古や非公式整備品との違い
- 品質基準がApple公式
- バッテリー・外装が新品同様
- 整備・検査・出荷すべてApple管理下
中古ショップやフリマサイトでの購入とは、安全性・信頼性の点で大きく異なります。
第2章|買って“良い”整備済製品【おすすめ】
✅ MacBook(Air / Pro)
- 新品より約3〜4万円安く手に入ることが多く、スペックも最新に近い(物による)
- バッテリー交換済で、ほぼ新品同様
- MacはOSのサポート期間が長いため、中古でも安心感あり
✅ iPad(Air / Pro)
- 動画視聴、学習、イラスト用途など用途が広く、整備品でのコスパが◎
- ProモデルならキーボードやApple Pencilと組み合わせれば、ほぼPC代わりにも
✅ Apple Watch
- 健康管理や通知目的で使うなら、整備品で十分
- 試しに使ってみたい人には手頃な価格帯
✅ AirPods
- 価格差は小さいが、新品と性能差が少なく、整備済でも満足度は高い
- バッテリー品質もクリア済なら、日常使用に支障なし
スポンサーリンク
第3章|買って“はいけない”整備済製品【注意】
❌ iPhone(特に旧モデル)
- 整備済でもバッテリー劣化の報告例あり
- 価格差が小さく、Apple直販以外でも同等価格で新品が買えることも
❌ 古すぎるApple Watch・AirPods(初代など)
- OS非対応、バッテリー持ちが悪くなっている
- 体験の質が下がるので、“安かろう悪かろう”に注意
さすがに、そこまで古いものは、認定整備済み品で売られることは、ほぼ無いけど一応注意。
❌ ストレージが少なすぎるモデル(例:MacBook 128GB)
- 数年使うなら容量不足が深刻化しやすい
- 整備品であっても「長く使えないもの」は結果的に損
第4章|整備済製品がおすすめな人
- 新品にこだわらないが、品質やサポートはしっかりしていてほしい人
- MacやiPadをサブ機や学習用に安く手に入れたい人
- ガジェット好きで「型落ちでも十分使える」と判断できる人
- 子どもや高齢者へのプレゼントで“安心&安価”を両立したい人
第5章|購入前にチェックすべきポイント
- 保証期間は新品と同じ1年。AppleCare+を付けたい場合は購入時に検討を
- CPU / メモリ / ストレージなどのスペックをしっかり確認
- 整備済と新品・中古との価格差がどの程度あるかを事前比較
- 必ずApple公式ストア(整備済製品ページ)から購入すること
まとめ|整備済製品は「賢く選べばお得な選択肢」
Appleの整備済製品は、安さだけでなく安心もついてくる“狙い目の選択肢”です。
ただし、製品によっては買っても満足できないケースもあります。
「自分の用途に合うか?」「数年使えるモデルか?」をしっかり見極めた上で選ぶのがコツ。
迷ったときは、MacやiPadなど「コスパと満足度のバランスが良い製品」から検討するのがおすすめです。
あわせて読みたい
-
Apple製品で優先して買うべきものはこれ!目的別おすすめランキングと組み合わせ術
続きを見る
-
iPhoneの買い替えタイミングはいつ?後悔しない判断基準とベストな時期を解説
続きを見る